投資全般,  日記のようなもの

2025年の総括と、元生活保護利用者として今後どう生きるか

2025年も終わりが見えてきましたので、投資のことを中心に1年を振り返ろうと思います
これを書いている人間は、10年近く前に生活保護から脱却した
生活保護歴3年半の元生活保護利用者です。

おそらく誰の役にも立たない内容となっています。
生活保護を抜けて10年くらいを迎えた人間は
こんな感じで生きているという現状を娯楽として見てみたい方向けです。

生活保護を抜けてからこれまで

これを書いている私は、3年半生活保護のお世話になりました。
10年前に生活保護を抜け、それからは普通と言っていいのかは分かりませんが働いています。
そして生活保護を抜けた後も、生活保護水準とあまり変わらない暮らしを続けてきました
ただ今の給与水準を考えれば、老後に生活保護のお世話にならないとは言い切れない年金額
月10万円程になりそうです。

一度生活保護を抜けた身としては、再度生活保護に出戻りするのも何か嫌で
そうなったら生活保護を抜けずにずっと生活保護でも良かったんじゃないかという意見を全否定できず
今なんで働いてるんだっけという話にもなり、なんか悔しいので

生活保護に出戻りする可能性を潰したく
老後は生活保護のお世話にならない体制を構築できればいいなと思っています。

そのためには日々の無理のない節約、そして資産形成です。

2025年の資産形成

60歳を目途に1000万円を株で保有し、毎年2~3%、金額にして20~30万円を株主優待、配当金として貰い生活費の足しにする
5年前に将来をどう迎えるかについて考え、こんな人生設計を描いていました

その時点では、60万円程を株で保有し、年に1万円ちょっとの配当金と、2万円分前後の株主優待を得ているという状況でした

それから5年経過し、2025年12月終盤時点での状況はこうなりました。

日本株  430万円
米国株  80万円
投資信託 60万円

日本株  720万円
米国株  80万円
投資信託 130万円

合わせて保有資産は930万円程になります

前年と比べて360万円程増えました

円安による見かけ上の株高、そして
クソみたいな残業続きの日々で得られた労働収入を
運のいいタイミングで証券口座に入れられた結果だと思っています
株式市場はこんな時もありますね。
もちろん逆もありきです。

そこから得られる年間配当金、配当管理アプリの計算上では22万円前後
1か月分どころか頑張れば2か月分の最低生活費程度になります

20万6千円が2025年の税引き後配当金等受け取り実績になります。

1000万円と年間配当金20~30万円という目標は達成率90%と言える状況になって来ました。
60歳までなら20年以上あるので、もう入金しなくても配当金を再投資するだけで達成できるような気もします。

というよりは、配当金を年間で20~30万円受け取れるようにすると言うのが設定した到達点だったので
保有株式の銘柄を適当に入れ替えれば今をもって配当金年額30万円は到達、終わりです。

…数年前でしたらそれで終わりだったのですが
昨今の物価の上昇具合
そして今の株高は円安による見せかけのものだと言うことを踏まえると
目標を倍にするくらいが、5年前に思い描いていた水準だよなあと思えてきました。

ということで
60歳までに配当金を年間50万円受け取れる資産状況を作る
というのが第二ラウンドでの目標になります
そこにいくつかの株主優待を混ぜ、たまに優待品を楽しみ、割引買い物券を使い
それなりの老後が送れるといいなと言うのが今の展望です。

ただ前年同様にマイナスも残っていまして、奨学金の返済額がいまだに72万円残っています。
毎月1万円ずつ、相変わらずだらだら返還しています。
無利子の奨学金なので、さっさと繰り上げ返済しようとも思っていません。
今のご時世、一括返済するくらいならそのお金で国債買った方が確実です。
もし資産が3000万円を超えた時に奨学金が残っていたら一括返済しようというくらいの扱いです。

他には30万円程手元にお金を残しています
この金額は去年と変えていません
職場を万が一クビになった時の失業保険給付額やなけなしの退職金
ほか、投資に回している月6~8万円を何かあった時に充てればいいと考えると
30万円位あれば日々の突発的な事態には対処できるかな
というのが私の状況です。

これも投資に回した方が効率はいいのでしょうか
手を付けるべきでないお金にまで手を付けると
それは余裕がなくなると言うことであり
碌なことにならないのでやりません。

そんな不測の事態と言うのは、概して
起きて欲しくない余裕のない時に起こるものだからです

これらを考慮して、正味890万円程が今の私の資産になります
前年から375万円増加しました

他にiDeCoの評価額が170万円程、これは60歳とかになったら使えるお金です
遠い将来の話なので資産にはカウントしません。
前回の評価額110万円からは大幅に増額しました

物価高で、株価も物価も跳ね上がった部分があるとはいえ
今年の資産形成行動は成功だったのではないかと思います

と、調子に乗ったら株価急降下で
私の資産額であれば数百万円吹っ飛ぶことだってあり得るのが
株式市場と言うものなのですが

国外を見ても、トランプ、プーチン、習近平達承認欲求を拗らせた老害独裁者達
暴落の引き金なんて引きそうなのいっぱいいますし

と言うことを気にしても仕方なく
例え暴落が来ようと20年後に回復していれば別にいいので
ひたすら投資を続けていきます。

今後どんな方向性で資産を形成していくか

2025年の資産形成、株の購入方針は、基本としてそこそこの配当が出る株を選ぶようにしました

100万円分の株を買ったら配当として年間3~4万円を受け取れるような株を買い進めて行こうと考え
基本的には業績と配当金を見ながら株を買いました。

他、ソフトバンク株をまだ持っていなかったので
PayPayマネーライトと配当目当てで買ってみたりしました
100株保有で利回り的に8%になるのにまだ拾っていませんでした

基本方針はこんな感じなのですが、考えに反して配当なんて当面期待できない何銘柄かを
株主優待目当てで楽天、昭文社
ロマン枠でispace
を購入してしまいました

仕方ないですよね
楽天も昭文社も株主優待が魅力的すぎますし

昭文社は4.5万円程を置いておけば、3000円までの出版物が持ち出し無しで手に入りますし
楽天も10万円程を置いておけば、繋がりにくくて微妙とは言え30GBの楽天モバイル通信が無料で使えます

これらの株は、もし株価が0に近くなったら嫌ではありますが
数年でも保有し、株主優待が続いていれば多大なリターンがあります
株価が0円近くになっても、そうなっても仕方ないよねとは割り切っています

そしてispaceは、期待しているかと言われるとそんなことは無いです。
成功せずに終わるか、資金を集めるために1株当たり価値の希薄化が進むんじゃないかなと
でも宇宙事業が成功した時に、株価急騰は間違いなく
その時に乗っかれていないとたぶん髪の毛1000本抜けるほど後悔するので100株だけ買いました。

ただ、こんな株ばかりを買っても配当金の増加はは期待できないので
配当を出せないような株購入に費やすお金は全体の1割未満にしようと思います。

こういうしょうもない買い方を辞めて、ストイックに値上がりや配当を求めていけば
そう少し資産形成のペースは早くなるのでしょう

面白味が一気に半減するでしょうけど、そういう余計なことをしない人が大勝ちも大負けもせずに資産形成の平均点をクリアできると思います。
と言う意味では、ストイックになりきれない私も、株で資産形成というのは性格上向いていないのかもしれません。

2026年も2025年同様の方針で資産形成を進めるつもりです。
今後も毎年60~100万円入金し、配当と合わせて資産が増えていけばいいなと思っています。

Youtubeとかこのサイトとか

Youtubeを3年前から
このサイトはコロナの直前くらいからやっていましたが
最近は多忙につきめっきり更新頻度が減りました。

こんなこと発信していきたいなと言うネタはいくつもあるものの
考えをまとめる時間的余裕もない感じです。

ライフワークとして月1程度は更新して行くつもりです。
私は例え資産形成が大成功し数億単位の資産を作れても、元生活保護利用者ですので
生活保護については生涯考えていくでしょう。

また、更新することが無くなっても辞めはしないと思います。
更新しないということは、多忙で手が回らないということで
このサイトを閉鎖する余裕もないということです。しょうもない理由ですけど

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