株式投資について

株を始めて5年以上経過、死にゆく感情

この文章を書いている私は10年前ほどは生活保護で暮らしていました。
生活保護を抜けたはいいものの
困窮して再び生活保護となるのもアレなので

そうならないためには資産運用も非常に大切なわけで
投資についての小話を語っていこうと思います。

いきなりですが私、2024年末と比較し
15万円以上含み益が減りました

それについて

正直色々なものが嫌になりました…

のでしょうね、3年前ほどの私なら

でも今は何も思いませんでした
それはもう自分でもびっくりするほどに
あれ?私ってこんな人間だったかな?と

10年前ほどの生活保護時代を思い返すと
世間一般と比較すればかなり低水準の生活をしていて
自分でも出費について敏感な方だと思っていました

当時は10円単位で節約になるなら遠くのスーパーにも向かい
近隣店舗の弁当が半額になる時間を網羅するくらいにはお金にうるさく生きていました

そんな私がまさかお金の増減についてここまで無感情になるとは思いませんでした

15万円というのは1か月の生活費よりも多く
あっさりと消えていい金額では決してないのですが

資産が1か月に10万円減ったことがあり
15万円増え
20万円減り
10万円増え
12万円減り

ということを1年以上繰り返してくると

もう慣れてしまいました

なんて言うか、株というか投資って増えたり減ったりするものだって受け入れてしまうんですね。

投資を始めたころは、それこそ1日1000円の増減に一喜一憂していました。

いつの間にか、その単位は1日1万円になり、1日10万円になっていました。

15万円なんて2日で吹っ飛ぶこともありまして、それが1か月の動きの結果であれば割と平和に思えるようになりました。

とか言っていますが、1か月に50万円以上吹っ飛ぶことがあればまた感情が戻ってくると思います。

後は、投資を始めてから総合すればまだ含み益状態なので、気持ちに余裕があるというのもあります。
資産が減って、でもまた増えてを繰り返していて、一度落ちてもどこかで戻るという割り切りもあります。

このように、1か月で15万円減ったことを
投資ではよくあることと割り切れるのが良いことなのか
それとも危機管理能力が死んでいるという危ない事なのか
10年後くらいに答え合わせになるのでしょう。

7年ほど前に数万円から始めた株ですが
今手元にある資産は500万円程になったので、これを上手く運用でき
生活保護のお世話になる老後を回避できれば嬉しい限りです

なお、未だに投資以外のことについては出費について敏感です。

ふるさと納税で1000円単位で節約出来たら嬉しいですし
電気は引っ越した時に30アンペアだったものを20アンペアにして
数百円基本料金を下げました

そうやってこつこつ浮かせたお金が投資で一瞬で飛ぶのを見て何も感じなくなりました。
私は変な生き物になってしまったなのかもしれません。

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