日記のようなもの

物事を継続するための習慣化のコツ

このサイト、だらだら更新しながらも2年半続けることが出来ました。
勿論皆様のおかげであります、ご覧いただき誠にありがとうございます。
そこで今回は、私なりに物事を継続させるためのコツみたいなものを挙げてみます。
ニート期間や生活保護歴もある能力に難あり・社会不適合者の私が、実体験から考えたものなので、再現性は高いのではないかと思います。

目次
1、最低限やることを決める
2、上手く隙間時間作業に組み込む
3、それをしないと1時間で何円損するか考えておく
4、人を巻き込む
5、成果や出来るようになったことを思い返す
6、モチベーションは絶対
・まとめに代えて

1、最低限やることを決める

物事において、毎回こればっかりやっていればさすがに身にならないけど、最低限これだけでもやっておけば、全くやらないのと比べて意味があるというラインがあります。

例えば自炊であれば、本格的な料理に対して、冷凍チャーハンに卵をのせる、うどんを茹でる、など比較的簡単なものがあります。

もっと緩いルール付であれば、ご飯を炊けばOK、おかずは缶詰や冷凍食品を使うなどです。

勉強であっても、1時間机に向かい模擬テストを行う時間や根気のいるものや、軽く参考資料を読むようなものがあります。

最低限のメニューとして、1問1答の問題集を数問やる、といった具合です。

筋トレであっても、いつものメニューではなく、腹筋5回など、どうしようもない日でも最低限欠かさないためのメニューを用意しておきます。

このように、最低限やることを決めておくことで、頑張れない状況でも完全に休憩することはせず、1分だけでも取り組む時間を作ることで継続につながります。

2、上手く隙間時間作業に組み込む

「Youtubeに1週間に3本動画を上げる」のであれば、編集作業はPCを使う方が多いでしょうが、どんな動画にするかの構想はトイレの中や電車の移動時間でも出来ます。

「毎日自炊をする」のであれば、レシピを考えるのはどこでも出来ますね。

このサイトを更新する作業でも、ネタを考えるのはどこでも出来ます。

このように、物事を細かく分けると、「準備が必要な作業」のほかに「どこでも出来る作業」と言うものが出てきます。

どこでも出来る作業は隙間時間にこなして、準備が必要な作業のために時間を用意しておくと、準備に必要な作業だけに時間を割けるので、いざ取り組むときのハードルが低くなります。

3、それをしないと1時間で何円損するか考えておく

人間は不思議なもので、得をするより、損を回避しようという行動に力を入れる傾向があります。

例えば1万円を失う辛さは、1万円を手にすることで得られる喜びの3倍、心を動かすと言われています。

そこで、「○○すればこんないいことがある!」と考えるのではなく、「○○しなければこんなに損する!」と考えてみましょう。

例えばIT系の資格試験「基本情報技術者試験に合格する」を例にします。

個人差もありますが合格に必要な勉強時間は200時間とします。

この資格、合格すれば資格手当が貰えて、月給が手取りで4千円増えるとします。

さらに、会社に10年務めると仮定すると、資格試験に合格することで得られるお金は4000円×12ヶ月×10年=48万円です。

200時間取り組んで48万円を得られるなら、1時間取り組めば2400円得られることになります。

ここで逆に考えます。

1時間取り組めば2400円得られるのではなく、1時間取り組まないことで、2400円を失うと解釈します。

この1時間をソシャゲに費やすとしても、得られるはずの2400円を払ってまで1時間をソシャゲに費やしたいか?と自問自答してみましょう。

財布の中から2400円捨てることを想像してみて下さい。

私なら絶対に嫌です。そのお金でうなぎ食べたいです。

他にも、自炊を習慣化したいとします。

外食すれば500円、弁当買えば400円、自炊すれば300円だとしましょう。

これも、「自炊すれば100円得する」ではなく「自炊しなければ100円損する」と考えます。

筋トレなども金額化は難しいですが、「筋肉付けなければモテずに、健康不安で、将来介護が必要になるから1000円損する」など、都合のいい理由を当てはめてみましょう。

こんな感じで、損失額を定義しておくと、それを避けるために仕方なく行動しようとなります。
ネガティブ思考の私はこんな理由で行動しているので、やる気が出ない方にこそお勧めです。

4、人を巻き込む

例えば仕事で、「明日までに資料を仕上げます」と言ったら、資料を仕上げる以外の選択肢は無いですよね。

この要領で誰かに「○○する!」と言うのは、○○さんに言っちゃったしやるか、という効果があります。

運動をするために、誰かと一緒にジムに行くなどもこういう理屈が言えます。

なお私、プライベートに関しては巻き込む相手がいないので、この方法は取れません。

誰でも出来るという方法ではないですが、巻き込める他人がいるなら、巻き込んでみましょう。

5、成果や出来るようになったことを思い返す

ある程度、物事に取り組んだ方向けの内容です。

物事に取り組んだことで、出来るようになったことがあるのではないでしょうか。

筋トレは疲れにくくなった実感を持てたり、勉強であれば理解できることが増えているでしょう。

自炊であれば、作れる料理の幅が増えたり、動画作成であれば、動画作成の手法が身についたところではないでしょうか。

ある程度物事に取り組んだのであれば、成果と言えるものがあるはずです。

中だるみをしたときこそ、思い返して、自分自身を評価してみましょう。

6、モチベーションは絶対

そもそもですが、何事を継続するにしても、継続して何か嬉しいことがあるというのは絶対必要です。

逆に、継続する意味を見いだせないことは、さっさと辞めてしまえば良いです。

人生は有限で、人に出来ることには限りがあり、意味のないことをあえてやる必要はありません。

このサイトを更新することについても、皆さまの目に留まることで、私が続ける意味を見出しています。

仮にこのサイトが閲覧数0であれば、続けていても仕方がないので、私は間違いなく続けていません。

何のためにやっていることなのか、継続して何かいいことがあるのかを、振り返ってみましょう。

その上で、継続する意義を見失ったものについては、前述した最低限やるべきことでこなし、しばらく経っても意義を見出せなかったら辞めて次のことをしましょう。

・まとめに代えて

世の中には、続けることで嬉しい結果が返ってくるものがあります。
続けるのは難しいかもしれませんが、ちょっとした工夫で続けられることもあるので、色々試してみることをお勧めします。

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