画像生成サイトnovelaiの使い方と登録方法【生活保護利用者でも遊べる】
突然ですが、ここ最近は仕事の傍ら『Novelai』という、画像生成AIに嵌っていました。
リンク:Novelai
画像生成AIという名の通り、指示文を打ち込んだり、参考になる画像を読み込ませることで、画像を自動で作成します。
趣味で楽しんだり、ブログのイラストやYoutubeの素材に利用したり、色々使い道があります。
私のようにネット上で活動する方にとっては、あれにも使えるこれにも使えると、活動の幅が広がること間違いなしです。
当サイトでネタにするには突飛すぎるかなとも思いましたが、実際に画像生成AIを使ってみて、時間がある方には非常に相性がいいシステムになっているなと思い、紹介してみることにしました。
説明するよりも画像生成をやってみる方が早いですね。
私もとりあえずTwitterのアイコンを生成してみました。
こんな感じに遊べます
またこちらは、庭の芝生で遊ぶ子猫を「kitten playing in the garden grass」と入れて出してみました
因みに先ほどのTwitterアイコンは、擬人化したパンケーキを英訳して、「anthropomorphic pancakes」と指示しています。
Novleaiのダメな点をはっきり言いますが、どちらも納得できるものが全然できなかったため、20回くらいやり直しています。
なんというか、ちょっと受け入れがたいデザインになったり、子猫のしっぽが複数になったり、ただのパンケーキの色をしたおじさんになったり、色々と見せられないものが沢山出来ました。
ただ、一瞬で画像が作成されるので、高いクオリティを求めない方や、加筆修正をする方にはとても便利なツールになっています。また、一度出力した画像を基に、大雑把な修正を加えて再生成するだけでもクオリティは上がります。
これからの時代、こういう画像生成AIを当たり前に使っていくことになりそうですね。
ということで、遊び方と登録方法なども合わせて解説します。
因みに「生活保護利用者でも遊べる」とタイトルにつけたのは、実際に楽天銀行のデビットカードという、例え生活保護利用者であっても、誰でも使えるカードで料金引き落とし登録ができたからです。
目次
・Novelaiの登録の流れ
・Novelaiの利用方法
・ちょっと大人な方の需要を満たすイラストは出来るのか
・今後のAIイラストはどうなっていくのか
Novelaiの登録の流れ
①メールアドレスとパスワードを登録
②メールにURLが送られてくるので遷移してログイン
③月額コース登録(支払いはクレカ、もしくはPayPal※PayPayじゃない)
と言う流れになります。
因みにコースは3つあり、10ドル、15ドル、25ドル
現在の日本円レート(1ドル150円)で1500円、2250円、3750円程になります。
その中で何がお勧めかと言われると、25ドルのコースです。
それぞれどんな違いがあるかと言われると、10ドルのコースは画像を作成するためのポイントを1000ポイント、25ドルのコースは10000ポイント貰えます。
因みに画像を1回作成するには、5~6ポイント(条件によってはもう少しかも)かかります。
※読み込み元の画像が複雑になると使用ポイントも高くなる仕組みになっています。
なので、10ドルのコースだと画像を180枚ほど作成することができます。
そこで25ドルのコースは1800枚ほど作れるのか…となると、それだけでは無いです。
実は25ドルのコースでは、テキストだけでの画像作成は0ポイントになっていて、根気や好奇心が続く限り幾らでも無駄に生成できます。
また、指示文の選定や参考画像の調整に慣れないうちは、大分理想から離れた「こんなはずじゃなかったのに」という画像ばかりが生成されるかと思います。
大抵の方は、10ドルのコースでは物足りなくなるんじゃないでしょうか。
ただ、お試しでちょっとやってみるには10ドルのコースでも良いかと思います。
因みに月額コースは、加入した日を基準にして1か月(30日または31日経過)で更新されます。例えば10/25日に加入したら、11/25日に更新となります。11/1日に更新されるわけではありません。
①メールアドレスとパスワードを登録
まずはサイトに行き、ログイン「Login」
メールアドレスとパスワードを登録します。
まずは「SighUp」そして次の画面で「Emailとpassword」を記載し、「Start Writting」
記載したアドレスにメールが送られます。
メールの送信元が海外のため、届くまでに時間がかかることがあります。
私もメール到着まで30分くらいかかりました。
②メールにURLが送られてくるので遷移してログイン
「Log In」をクリックし、メールアドレスとパスワードを入れて「Sign In」
これは説明コーナーのポップアップ画面です、読んでも読まなくても良いです。
③月額コース登録
歯車マークをクリックし、「Account」をクリックし、Current tier(利用情報)の「Mannage」をクリックします
初期状態では折りたたまれていることがあるので、「▽」をクリックして拡げます。
利用したいコースを選択します
支払情報を登録します。
以上で登録事は完了します。
あ、因みに「Novelai」は本来は小説の自動生成サイトです。
ですがこのサイトの小説自動生成に、上手い使い方を見いだせなかったので紹介はしません。
Novelaiの利用方法
英語のサイトではありますが、GooGle翻訳で日本語にすることができます。
先に注意点ですが、利用時に翻訳機能で日本語にしておくと不具合が出ます。
具体的には、画像の読み込み(画像を参考にして画像を出力すること)ができなかったりします。
「アプリケーション エラー: クライアント側の例外が発生しました (詳細については、ブラウザー コンソールを参照してください) 。」
なーんてふざけたエラーが出ます。
なので、登録時以外は、翻訳機能で日本語にはしない方が良いです。
ただ、どういう機能か説明を確認する意味で、一度は日本語にして表示してみるのも良いかと思います。
では早速です
画像の作り方は、テキストを打ち込むか、画像を参考にするかです。
「Image Generation」からイラスト作成画面へ移ります。
テキストに「茶色い髪で学生服を着た女性の高校生が、繁華街を歩いている」を雑にGooGle翻訳した「A female high school student wearing a school uniform with brown hair is walking downtown」を入れます。
10秒くらいでイラストが作成されます。
25ドルのコースであれば、何度でも無制限にテキスト入力イラストを出力することができます。「Generate」に必要な「Atras」が「0」になっています
出力されたイラストに近いものを見てみたい場合は「Variations」を実施します
納得いかなければ、細かい条件をどんどん付け足していく感じです。
また、画像を参考にすると、それに近い写真が作れます。
生成した画像を雑に加工して、下ろしていた右手を挙げさせてみました。
このように、手を挙げた感じのイラストになりました
画像を参考にするものは回数制限があり、「Generate」に必要な「Atras」が「6」になっています。使い切ってしまったら、追加購入することになります。
因みに、画像を参考にする際は「Noise」の値を低くすると、参考イラストに忠実なイラストに、価を高くすると、参考イラストとは離れたイラストになります。
また「Scale」という項目があります。この値が高いとシャープなイメージに、低いとふんわりしたイメージのイラストになります。
他に、テキスト入力ですが、{}で囲むとその要素を強く、[]で囲むとその要素を弱くすることができます。{{{{rain}}}}のように、重ね掛けして強調することも出来ます。
ちょっと大人な方の需要を満たすイラストは出来るのか
一部の方がとても気にするポイントかもしれませんね。
結論から言えばできます。肌面積100%で作成できます。
ここには載せませんがまあ…、どうぞ察してください。
一応、画像生成時に「Setting」の値を「NAI Diffusion Anime(Full)」を選ぶと色々な意味で制限なしのモードになります。
「ぼくのかんがえたさいきょうの○○」を作りたい方は、どうぞ色々試行錯誤して理想の○○を作ってみて下さい。
今後のAIイラストはどうなっていくのか
正直言って、今のAIイラストの完成度は、人間のイラストと互角になってきました。
一言で言えば、「一線を越えてしまったなあ」と。
ここまで来たら、普通にAIイラストが世の中に出回るようになる日も近いでしょう。
まだまだ人間の方が先を行っているという主張もあるかと思いますが、AIも「masterpiece」とかいう単語を入れれば、完成度の高いイラストを容赦なく出力します。AIってそんなやつです。
将来的にはイラストにとどまらず、3Dが秒で生成される世の中になるのも近そうですね。
思うところは色々ありますが、これでもITでご飯を食べている人間の端くれなので、技術の進歩はどうなるのか、大きく期待もしています。
紹介したNovelai自体は、今後色々な競合が出てくることで、どうなるかわからない面があります。フリーの音声作成ソフトのように、フリーの画像生成サイトが幅を利かせてくる可能性、画像生成ツールの利用料金が劇下がりする可能性もありますね。
因みに私、現在Novelaiで遊ぶ時間があまりないため、ポイントを大分余らせているので、多少のリクエストならお答えできます。
私のTwitterアカウントからDMでも飛ばして頂ければ、法律に触れない範囲でリクエストに応えて画像生成してみます。
具体的にどんな指示文を入れれば、どんな画像が出来るか気になる方は、よろしければどうぞ。