日記のようなもの

【12月の株式配当金と今後の展望】+11000円【元生活保護でも楽しい老後を過ごしたい】

12月は株式会社の決算の配当金が届くことが多い、配当金シーズンです。私にもいくらかの配当金が届きました。

合計で11000円
内訳はこんな感じでした。

・3900円 オリックス 100株
・3000円 DM三井製糖ホールディングス 100株
・1000円 東武鉄道 100株
・1100円 なとり 100株
・2000円 ティア 200株

株を持っていれば、持ち株数に応じて配当金が貰えます。臨時収入やったあ!不労所得バンザイ!と言いたいところですが、消費には使いません。そのまま証券用の口座に入れておき、次の株を買うための資金にします。

今日はそんな配当金の通知を見ながら、今後どうやって資産を形成し、老後も自立して過ごせるようにしていくか、どうやったら元生活保護受給者でも老後を過ごせるかを考えていました。

私が現在株に入れている資金、生活保護を抜けてからせっせと入れた資金は100万円と少しといったところです。仮に株として保有する資産を1000万円まで増やすことが出来れば、12月には配当金として10万円入ってくるだろうと見込めます。6月にも同じ程度の配当金が入ってくるため、合わせると年間20万円程手元に入ってくることになります。ここまでやれば、生活にもいろいろ余裕をもたらしてくれそうです。

なので、少しずつお金を積んで、個別株の保有残高1000万円を目指しています。残りの人生を考えると、あと10年で1000万円の個別株保有を達成したいところです。達成できるかどうか非常に厳しいですが、個別株で1000万円を1つのゴールにして、資金をせっせと積んでいきます。

※もちろん買った株が暴落したり、配当が減ることで見込み通りにならないこともあります。日本株の配当金水準を考えて、色々な株を持っていれば平均して2%くらいの配当利回りがあるだろうという、あくまで個人的な意見と見通しです。

ただ現状、株式配当以外に株主優待も受け取っており、今年1年では3万円分の色々なものを貰っています。ものを貰うと、ものを買わなくて良くなるため、その分お金が浮きます。浮いたお金は勿論次の株を買うための資金にします。そう考えると、100万円と少しを株として保有している今時点でも、株から発生する配当金と株主優待で、年に5万円分が生まれることになります。株に入れた資金が増えれば増えるほど、こうして生まれるお金も増えるため、だんだん入金ペースも上がるはずです。

目指すゴールとしてはこんなところでしょうか。

悲しいですが、私が今のペースで仕事を続けられたとして、貰える年金は月に10万円を割る程度になりそうです。生活保護利用中、免除扱いになっていた期間があり、大して年金額に反映されていないことが響いています。身も蓋も無いことを言えば、年金額が月に10万円に満たないようなら、生活保護を利用できるほど収入が少ないと言えます。貯金・資産が無い状態で福祉事務所を訪れれば、生活保護を受給することになるでしょう。

ですので将来的には、株からの配当金を含めて、生活保護水準以上の収入を得られる体制を構築しておきたいと考えています。

もう一つ、郊外で1000万円を切る程度の中古住宅を購入したいです。将来ずっと賃貸に住めるか保証などありませんし、家賃を払い続けるのも厳しいです。固定資産税と年数に応じて修理費、家の保険料がかかりますが、家賃を払い続けるよりは生活が楽になります。超田舎になれば500万円でもそれなりの中古住宅買えそうですが、利便性など考えるとちょっと住みにくそうです。

こうして、持ち家+配当収入を得られば、生活保護水準の年金でも、老後は何とかやっていけそうです。

因みに私は生活保護を抜けてから5年ほどかけて、250万円程の奨学金(利息込み)を返済しました。まだまだ返済残高はありますが、地道に返済を続けていきます。これを完済できれば、これまで奨学金返済に使っていたお金がそのまま貯金に回せます。

書いてみると、株式投資より奨学金返済を優先させるべきじゃないかという気もします。私自身も理屈の上ではそう思っています。実際のところ、保有している株式をすべて売却し、奨学金返済に充てれば、あと数年で奨学金を完済できるところまで持って行けます。奨学金返済残高が少なくなれば気持ちも軽くなるでしょう。なんせ株式投資は不確実なものです。10万円で買った株が8万円になった、奨学金を10万円返済すれば良かったのにと思ったことも数回あります。

しかし、奨学金返済だけをストイックに継続するのって心折れると思いませんか……?というか、私は生活保護を受ける前と合わせれば400万円近く返済して、正直心が折れかけています。

何がきついかというと、奨学金を返済しても、生活が好転する実感が全くないことです。奨学金残高が減るだけで、何も残らないのは正直きついものがあります。それよりは、配当や株主優待として結果が返ってくる株の方にお金を使いたい、という気持ちが正直あります。

もう少し掘り下げると、現在は株式配当>奨学金の利息なので、奨学金の返済を頑張るよりは、株の配当を狙った方が良い結果を出せる可能性が高くなっています。という気分的な問題で、奨学金返済と株を買うための入金を、同時並行でやっています。

自分の状況を整理すると

・貰える年金は生活保護水準未満
・現在の奨学金返済残高200万近く
・生活保護を利用していた期間が3年超
・一応正社員、仕事のスキルも低く、出世は見込めない

という状況で、老後には危機感を抱いています。何をどう転がしても、生活保護水準を超える年金を貰える老後は描けません。
※75歳まで繰り下げ受給をすれば、それなりの年金は貰えます。ただし75歳まで働ける気は全くしませんし、75歳から年金を貰い始めても、もう死ぬまで残り少ないでしょう。

実際にどうにもならなくなれば、最終的には生活保護に頼るので死にはしません。私は今でも生活保護費と変わらない支出で生活してますし、生活保護を利用して生きることが大変だとは全く思いません。

ただ、私には「過去に生活保護を受給していた」という経緯があります。

再び生活保護を利用することになれば、「はて?働いて生活保護を抜けた意味とは何だったのか?」「働かずにダラダラしていた方が幸せに過ごせたのではないか?」となりそうです。

まあそうなったらなったで良いのですが、なんと言いますか、負けて悔しい気分になりそうですね。

という感じで、元生活保護受給者が、株式配当通知を見ながら将来について考えていました。結果が出るのは20、30年後になるでしょうが、生活保護を利用していた過去はもう仕方ないと割り切って、今後も地道に積み立てていこうと思います。

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