貧乏であるほど新型コロナワクチンを打ちたくない傾向にあるという調査結果
※当サイトの管理人は、医療関係者でもなんでもなく、新型コロナウィルスに関しては素人です。
新型コロナウィルス感染が拡大している現在、新型コロナウィルスワクチンに関する情報は、多くの方が興味あるかと思います。
副作用はどうか、いつ自分は接種できるのかなど、いろいろ気になりますよね。
ですが新型コロナワクチンを接種したいというのは一般的なお話しで、中には新型コロナウィルスワクチンを接種しないと決めている方もいらっしゃいますね。
新型コロナワクチンの接種をすすめたい公的機関としては、どういう人がコロナワクチンを打ちたがっているのか、打ちたがっていないのかを気にして、調査なんかをしています。
独立行政法人経済産業研究所 どういう人々が新型コロナウイルスのワクチンを接種したがらないか:インターネット調査における検証
その調査結果ですが、世帯収入が少ない人ほど、新型コロナワクチンを打ちたがらないという相関関係が明らかになりました。
年間の世帯年収が800万円以上では、65.1%が新型コロナワクチンを接種するつもりと答えています。
年間の世帯年収が300万円未満では、54.9%が新型コロナワクチンを接種するつもりと答えています。
それよりも新型コロナワクチンを接種するかどうかに開きがある要素は、預貯金金額です。
預貯金が少ない人ほど、新型コロナワクチンを打ちたがらないという調査結果が明らかになりました。
預貯金額が1000万円以上では、69.9%が新型コロナワクチンを接種するつもりと答えています。
預貯金額が100万円未満では、49.9%が新型コロナワクチンを接種するつもりと答えています。
他にも、この調査では学歴による傾向調査をしています。
最終学歴が4大・大学院では、64.2%が新型コロナワクチンを接種するつもりと答えています。
最終学歴が中卒・高卒では、57.7%が新型コロナワクチンを接種するつもりと答えています。
分かりやすい項目を抜粋しましたが、これ以外にも、色々な観点から、どういう人が新型コロナワクチンの接種に積極的か、消極的かを調査しています。
この調査自体は5月にまとめられたものですが、どういう人がワクチンを接種するつもりか、どういう人がワクチンを接種しないつもりかの傾向は変わらないと思います。
ワクチンを接種するかしないかは個人の自由で思うように決めればよいですが、変な意見に影響されて接種するかしないか決めたり、面倒だから考えるのをやめて打たないことにするというのは私もどうかと思います。