サイトのレンタルサーバ移行による不具合に遭っていました
※今回のお話は、ただのサイト運営の裏話です。
多くの方にとって全く役に立たないお話となっています。
レンタルサーバを利用して、ブログやサイト運営している人などには分かる話かもしれません。
あるいは役に立たないことをご承知の上で、駄文としてお読みください。
早速話に入りますが、5月16日から一日半ほど、当サイトが物理的に死んでおりました。
アクセスしても、「何もありません」「ページが見つかりません」という表示
そして、作成した記憶の無いHello World!なんて記事が作られている。
ちょっと状況が把握できませんでした。
何かの不具合なのか、修復不可能なデータの消失をしたのか
データが消失した?と焦った時点で
当サイトは記事としても、250を超えるくらい作成していました。
おかげさまで2年半くらい、地道に運用してきた積み重ねです。
もしこれが前置きなく消えたとなれば
ショックが大きかったですね。
思い当たるものとしては、利用していたレンタルサーバが大規模リニューアルで移行するというお知らせを受けていました。
※当サイトは、「レンタルサーバー」というものに
サイトの内容を掲載して公開しています。
ということで、レンタルサーバが原因だと仮定して
移行したレンタルサーバ内のデータベースを覗いてみたら、
編集用のアカウントやその他のデータが消えていました。
というよりは、中身はあるものの最低限の内容が入っている初期化されたデータベースが入っていました。
※データベースには、当サイトの記事内容が保存されています。
当サイトの記事は、レンタルサーバ内のデータベースに保存されている中身を見ながら表示されています
これはデータベースの中身の移行に失敗したなと想像できたので
レンタルサーバの運営会社に問い合わせ
データベースのリストア(移行前の状態に戻す)
をやって貰って、何とか復旧しました。
というのがお話の顛末になります。
この記事をご覧いただけるということは、当サイトも問題なく復旧したということになります。
このお話の反省点は、確認をすぐに行わなかったことです。
一日半ほど当サイトは死んでいましたが、気が付いてからレンタルサーバに問合せし、復旧するまでは、6時間くらいの話でした。
そもそも1日気が付いていなかったという話です。
なので、早く気が付いていれば、一日半ほども当サイトが物理的に死んでいる状態にはならなかったはずです。
毎日サイトを確認する余裕も無いのが現状ですが、レンタルサーバの移行などがあれば、完了後すぐに確認するべきだなあと反省しました。
これは何をするにしても同じですね。定期的な確認が必要です。
あとは、データベースのバックアップを取っておけば良かったですね。
バックアップを取っておけば、最悪自力での復旧が可能になりました。
今回はバックアップを取っていなかったため、リストアが失敗していればそれで終わっていました。
非常に危険な橋を渡っていたんだなと思いました。
もしバックアップを定期的に取っておけば、「万が一データが消えた時のことを考えて絶望的な気持ちになる」ことを避けられました。
しかしまさか、レンタルサーバの移行に失敗しているとは思いもよりませんでした。
ということで、私の利用しているレンタルサーバはおそらく3~5年周期で大規模リニューアルをしているので、次回は気を付けようと思いました。