未分類,  生活保護の受給・申請

生活保護を利用していると無料になるものの種類分け

生活保護を利用している方は、色々なものが免除されたり無料になります
生活保護で無料になるものを動画としてまとめてみました
ご視聴いただければ幸いです

そんな「生活保護で無料になるもの」ですが
生活保護で無料になるものは、適用されやすいかどうかという観点で大きく3つに分けられます
1,基準がわかりやすいもの
2,基準がわかりにくいもの
3,生活保護上に決まりはないが、地方自治体独自で実施しているもの
です

生活保護で無料になり、無料になる基準がわかりやすいもの

生活保護制度として、これは無料だと定められていることに加えて
支給するための基準も割とはっきりしていて
100人いれば、99人が同じ結論を出すだろうものです
または市区町村の運用ではなく、公的機関が運用しているため
全国一律の基準になっているものです

医療費
介護費用
HNK受信料
法律相談・弁護士費用
出産費用
保育園費用
学校に関わる費用
除雪費用
住民税、軽自動車税などの税金
眼鏡を作るお金
賃貸物件の更新費用
葬式代
学生支援機構の奨学金

がここに該当すると思います

誰が判断してもほぼ同じ結果になるので
支給される・されないの論争は起こりにくいです

生活保護で無料になるが、無料になる基準がわかりにくいもの

これに当てはまるものは、
生活保護制度としてはある条件で無料になる
支給されると言われたりしているものの
そもそもの支給判断基準が曖昧、判断をケースワーカー任せで

100人いれば、20~80人くらいが
この条件なら支給するというもの

逆に言えば、残りの20~80人くらいが
いやいや、これにお金は出せないわ、となったり
見解が分かれてしまうものです

エアコン購入費用
洋服購入費
家具購入費
免許など、仕事に必要な技能習得
賃貸住宅の修理費
引っ越し代

がここに該当すると思います

引っ越し代として、引っ越しの理由を認めるかどうか
仕事に必要な技能習得として、その習得は必要かどうか

人によって、地域によっても意見はバラバラです
ケースワーカーの裁量任せという
生活保護のダメな部分が可視化されています。

生活保護上に決まりはないが、地方自治体独自で実施しているもの

住民票等発行手数料
ゴミ袋、粗大ごみの収集料金
などが挙げられます

これらは一部の地方自治体が、独自政策として勝手にやっているもので
全国どこでも同じではありません

例えば東京都を例にすると
水道料金の一定額や都営交通の利用料金が無料になります

これを見て、埼玉県の地方自治体に対して
あそこは水道料金無料じゃないか、どうして俺は水道料金払ってるんだと言っても
それは東京都が勝手にやっていることで
生活保護法上、埼玉県に実施する義務は無いものなので
埼玉県としては知ったことではありません

という話です

こんな感じで、生活保護では無料になるもの、一定額補助されるものがありますが
無料になっている理由や、無料になるかどうかの判断基準には違いがあります

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