生活保護での生活

生活保護がバレる原因と対策

こちらをお読みの生活保護の方は
生活保護だとバレたくない
とお考えの方もいらっしゃるかと思います。
今回は、生活保護受給者だとバレる理由を
対策を交えてお話しします。

目次
・扶養照会からバレる
・日頃の生活からバレる
・ケースワーカー様からバレる
・まとめ

扶養照会からバレる

生活保護の申請の際に
申請者の親子兄弟、あるいは祖父母叔父叔母へ
申請者を支援できないかの照会が行われます。
これで、親子兄弟などに生活保護を申請したこと
ひいては生活保護受給がバレます。

勿論、他人に話さないで貰えば良いだけですが
これをバラしてしまう人がいるのも事実です。

生活保護の申請をバラしてしまうような
そんな親子兄弟、親戚は
はっきり言って人として問題あるので
嫌な思いをしたら
関係を切って捨てても構いません。
とは言え、バラしてしまう人の中には
特に悪意なんてなく
○○は生活保護を貰うらしいけど
大丈夫かな?自分に何かできることあるかな?と
相談の意味で話してしまう人もいます。

生活保護を申請する際には
事前に親子兄弟などには連絡し
他人に言わないように念押ししましょう。

日頃の生活からバレる

生活ぶりから、この人はいつも自宅にいて
全然仕事をしていなさそう
在宅ワークをやっている感じでもないし
いったいどうやって食べていけているんだろう
という方、隣近所にいませんか?
特に生活保護受給者の暮らす住宅は
防音環境が貧弱なため
隣には生活の実態がよく伝わっています。
生活音がして、一日中家にはいるようだけど
ZOOMやSkypeで打合せをしている様子や
仕事に関係する話し声は全くない
となれば、もしかして生活保護なのかな?
と考えるのは普通です。

50歳を過ぎれば、同じ生活をしていても
年金受給者と思われる可能性が高いので
生活ぶりからバレる可能性はほぼ無いです。
年金生活者と生活保護受給者の違いは
生活ぶりからは分かりません。

生活ぶりからバレるのが嫌でしたら
運動など適度な外出、昼夜逆転生活解消など
生活保護受給者、もしくは生活破綻者だと
思われない生活を心がけましょう。

ケースワーカー様からバレる

まずお断りしておきますが、このケースは
ケースワーカー様に全く非はありません。
ケースワーカー様は自宅訪問時も
生活保護関連者だと思われないよう
最善の注意を払っています。
インターホンの呼び出し時も
「○○です」と自分の名前だけ言います。
「福祉事務所です」と言うことはありません。
私が生活保護受給時の担当ケースワーカー様は
そんな対応をしていました。
勿論、○○さんが生活保護受給者だと
口外することもありません。
ではなぜケースワーカー様が原因で
生活保護がバレるのか…

ケースワーカー様は
1人当たり、80~100世帯の
生活保護を担当しています。
つまり、生活保護を受給している方は
「担当ケースワーカーの●●さんは
□□地区担当のケースワーカーである
ということを知っている人が
自分以外にも80世帯ほどいる」
ということは頭に入れておきましょう。

具体的には、
あなたとケースワーカーさんが
会話しているところを見れば
この人も生活保護なんだな
と察する人が80世帯はいます。
逆に、担当ケースワーカーさんが
誰かの家を訪ねている現場を見たら
この家の人も生活保護なんだなと
判断しませんか?私はします。

別に人の家を覗くのが趣味でなくても
DM配送や宅配のアルバイトをしている
生活保護受給者の方もいます。
そんな方々に訪問現場を見られるのは
どうしようも無いので諦めましょう。

これと近い理由ですが
福祉事務所で知り合いと会ってしまう場合もあります。
福祉事務所にいる時点で色々察しますよね。
これもどうにもならないので諦めましょう。

まとめ

このように、生活保護がバレる理由は
注意すれば防げるものから
どうしようもないものまであります。
ある程度は割り切っていくしかありません。
またバレる理由は幅広いので
根拠なしに○○さんからバレたなどと
決めつけるのも避けましょう。
とはいっても、気を付けていれば
99%バレることはありません。
過度に不安にならないようにしましょう。

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