【貧困に殺されないために】最低限身に着けたい生活保護を申請する能力
生活保護は最後のセーフティネット
と言われています。
逆に言えば、いざという時に
生活保護を申請することも出来ない方は
誇張無しに人生詰んでしまいます。
この生活保護を申請することが出来ない
というのは、資産を持ってたり
仕事をしているからとかいう話ではなく
福祉事務所へ行き「生活保護を申請します」
この一言すら言えない
そもそも福祉事務所にすら行けないような方を
想定しています。
そんな人がいるなんて信じられない
冗談でしょ?という方もいるかもしれませんが
年金受給者の80代の親と
その子供(無職)が暮らしていたが
年金受給者の80代の親が亡くなり
子供はどうすることもできずに亡くなった
子供は手続き関係など何もできず
死体遺棄で逮捕された
などの痛ましいニュース
耳にしたことはありませんか?
また現在、親の収入に頼り
将来的に生活保護を考えている方
自力で生活保護の申請を出来そうですか?
見知らぬ人と話すと考えると
足がすくみ、引きこもりたくなりませんか?
そこまでいかなくても
なんか面倒くさい、難しいこと考えたくない
と、思って考えるのを辞めていませんか?
現在生活保護を受給している方も
誰かに勧められて生活保護を受給した
という方は多くいます。
誰かに申請に付き添ってもらった方もいます。
運が悪かったら、誰からも声をかけて貰えず
そのまま亡くなっていたかも知れません
ということで、いざ親が亡くなるなど
収入源が無くなったという時に備えて
最低最悪でも、生活保護を自力で
申請することが出来なければなりません。
また親であれば、自分の子供には最低限
生活保護を自力で申請する能力を
身につけさせましょう。
それすら考えないのは無責任です。
〇市役所など、年金などの手続きに行く
役所に行く理由は何でもいいのですが
お役所慣れしておきます。
いざ生活保護を申請する際に
手続きに行くことへのハードルを
下げることが目的です。
親が亡くなったら生活保護…という方は
収入的に年金の減免が受けられる
可能性があります。
※親の入っている場合などもありますが
ご自身で手続きしてみましょう。
誰かに同伴して貰っても問題ありません。
因みに、生活保護の申請だって
誰かに同伴して貰って問題ありません。
マイナンバーカードの申請に行くのも
お勧めです。
「公的機関で手続きする」ということを
何でもいいので経験しておきましょう。
〇図書館で本を借りる
家族以外の人と全く会話をしない人向け
ハードルは低いかと思われます。
これ以上ハードルは下げられないので
対人恐怖症…という方も
生存したければこれくらいは頑張りましょう。
面倒くさがらずに自動貸し出し機ではなく
カウンターで手続きしましょう。
〇(親向け)潔く生活保護を申請する
もし自分のお子様が
生活保護を申請する能力もなさそう
かつ、現在の生活状況が
生活保護の受給基準にあたるのならば
(現金預金はほぼ0、生活保護以下の年金)
ご自身が生きている間に
生活保護を申請するのもありです。
※お子様が生活保護…と考えるなら
生活の余裕はあまり無いと思います。
ここまで年金などをやりくりして
生活保護に頼るのは癪に障ると思いますが
自身が亡くなった後のことも考えましょう。
生活保護というレールに乗ってしまえば
お子様もそのレールに乗って生きていけます。
〇まとめ
生活保護を申請することが出来れば最悪
生活保護というセーフティネットによって
救われます。
自力で生活保護の申請が出来るか怪しい方は
生活保護を受給しないで済んでいる
今が最後のモラトリアム期間だと思ってください。
公的機関に行ってみることや
誰かと会話することで
生活保護の申請できるかなという不安を
取り除きましょう。
いざ、という日はそのうち訪れます。