施設警備員が楽な仕事だと感じた理由を徹底解説
私は時折「疲れた…仕事辞めたい」
と考えてしまいます。
そんな時に施設警備員の仕事を思い出し
施設警備員の仕事は楽だったな…と
ふと思うことがあります。
ということで今回は
元生活保護受給者でニート経験者の管理人でも
務まった仕事、施設警備員を
どう楽なのかという観点で改めて紹介します。
施設警備員の楽さを伝えるのが本記事の目的です。
前置きになりますが、施設警備員とは
企業ビル、商業施設、学校などの警備を行う仕事です。
以前の記事で施設警備員について
どんな仕事か、などの概要を紹介しています。
施設警備員が楽なポイント
・実作業時間は短い
・大した作業は無い
・大した人間関係もない
・実際誰でも出来る
施設警備員が楽なポイントを踏まえて
・一応これらは職場次第
・生活保護、ニートの就労のリハビリに最適
実作業時間は短い
施設警備員という仕事
拘束時間はそれなりにあるのですが
そのうちまともに作業をしていたのは
3割くらいという感じです。
他7割の時間の過ごし方ですが
ぼーっとしたり
意味もなく歩いたりしました。
日勤でしたら
2~3時間くらい頑張る(受付、案内)
5時間くらいぼーっとする(監視)
1時間くらい散歩する(巡回)
これで給料もらえる感じです。
言ってしまえば
警備員がその場所に「居る」ことに対して
給料が発生するので
スマホ片手にサボり気味に仕事をしようが
持ち場を離れなければそう問題にはなりません。
なお、胆力のある方は
どうせ何も起きないだろう
万が一何か起きてクビになっても
他の施設警備の仕事探そうと高をくくって
持ち場で普通に睡眠していることもあります。
結局何も起きやしませんでしたが
私はそこまでの気持ちにはなれませんでした。
自己責任でお試しください。
大した作業は無い
個人の感性によりますが
案内、巡回、監視など
大してきつい仕事はありませんでした。
一応、事件などが起これば対応するのですが
事件というのは滅多に起きないから事件になります。
事件が起きるのなんて数か月に1回ペースでした。
(警備員が30人で交代勤務する、大規模な施設です)
つまり、普段はたいしてやることがありません。
人には向き不向きもありますので
「電話をかけ、30秒程度の報告をする」
「道案内をする」
などが困難な仕事だと思う方には
施設警備員は難易度が高いと思います。
これが苦と思わない方は
特に施設警備員の仕事で困難に思うものは無いです。
大した人間関係もない
仕事内容ですが、基本的に個人個人で完結する内容です。
特に同僚と関わることは少なめだと思います。
持ち場の交代引継ぎの際に連絡をするくらいです。
そんな仕事で人間関係が深まるわけもないので
ぼっちにだって気兼ねなく務まります。
したがいまして
みんなで協力して仕事を成功させよう
というリア充気質な方には
向いていないかもしれません。
実際誰でも出来る
実際に施設警備員の求人を見るとわかりますが
年齢不問の募集が多くあります。
働いている方には60、65を超えた高齢者も多くいます。
※高齢者が良いということでもなく
本当に誰でもよいのです。
体力など要求されませんし
頭脳労働で疲れるわけでもありません。
職場次第
ここまで、楽なポイントをお話ししておいて
身も蓋もありませんが
一応、楽かどうかは「職場次第」です。
私のところは割とシフトなどの融通の利く
楽な職場でした。
なお、私の勤務していた場所は
ニート上がりの若者 :3割
50代以上のお小遣い稼ぎ:4割
本業がうまくいかなくて:2割
まじめな警備員 :1割
なスタッフで構成される、楽しい職場でした(笑)
職場によっては、60代以上が8割という現場もあります。
職場選びも非常に大切な要素だと思います。
生活保護、ニートの就労のリハビリに最適
ここまで、施設警備員の仕事が楽な理由を取り上げました。
これだけ楽な仕事は、私の知る限り数種類しかありません。
就労する上でのハードル、業務を行うハードルともに高くないので、ずっとニートをしていたなど、社会復帰をしたい方のリハビリ先としてお勧めです。