KOZOホールディングスの株主優待【大丈夫か?】
株主優待は色々な会社がやってまして、中には経営に苦しんでいる会社がやっているものもあります。
会社の業績と株主優待を比較し、思わず「大丈夫か?」と怪訝になってしまう株主優待もあります。
今回は、持ち帰り寿司などに使えるKOZOホールディングスの株主優待について紹介します。
目次
・KOZOホールディングスについて
・KOZOホールディングスの株主優待(2024年)
・KOZOホールディングスについて
小僧寿しを中心に、なんかいろんな飲食店をやってます。
最近の業績は芳しくなく、言葉を選ばずに紹介すると、株主優待どころか数年後にこの会社は存在しているのかという少なくない不安が20円前後と言う株価に表れています。
・KOZOホールディングスの株主優待(2024年)
KOZOホールディングスの株主優待は、自社運営店舗の割引クーポンです。
クーポン金額は保有株数によって変わり、100株保有の場合は500円相当です。
2024年11月現在、KOZOホールディングスの株は100株を2000円程度で買えるので、優待利回りと言うのを求めるなら25%前後になります。
とんでもない利回りですが、前述のとおり元本を保障できないどころか、企業体として詰むことで株価が0円になる可能性も低くはありません。
投資は自己責任です。
まあそれでもいいやと思って買ったんですけど。
日常の100円の無駄遣いには過敏に反応しますが、投資の数千、数万もしくはそれ以上の損は諦めがつきます。何なんでしょうね、この現象。
実際の利用方法は、まずクーポンが届きます。
そして、小僧寿しのアプリがあるので、アプリをダウンロードし、アプリ内でクーポンを登録します。
あとは店舗に出向き、会計時にアプリのクーポン画面を提示すれば、割引価格で商品が買えます。
12月末が株主優待を貰える基準日です。
2024年11月現在、4回利用すれば元が取れる株価水準ですが、業績の低迷を鑑みると、1年1年が常に存続の危機です。
4回利用できるかどうかは責任を負えません。
倒産とまで行かなくても、最寄りの店舗が無くなることも十分考えられます。
正直、今の時点で店舗がそんなにありません。
テイクアウトという特性上、繁華街にある店舗ではなく住宅街ロードサイド沿いにありがちな店舗のため、とりあえずどっか出かけたついでで使えるだろうと言うものではないです。
手を出すのは自己責任です。少なくとも自分の生活圏に店舗があることを確認の上で…
と言うことでお寿司を頂いてきました。
100円程追加で払っちゃいましたが、美味しかったです。ごちそうさまでした。