節約

なぜ節約のために家計簿を付けるのか

私は基本、貧困生活なので節約大好です。
節約といえば家計簿が連想されるかもしれませんが
そもそもなぜでしょうか。
今回は家計簿をつける理由についてお話しします。

まず、節約と言えば家計簿をつけることからと言われていますが
家計簿をただつけただけでは1円の節約にもなりません。
むしろ紙の家計簿であれば購入費用
アプリであればダウンロードする手間
Excel家計簿であれば作成する手間がかかり
家計簿をつける手間もかかります。

家計簿を1ヶ月つけて
自分のありのままのお金の使い方を把握することで
自分の改善しないといけない部分がわかります。
どの項目が高い…この出費はもっと安くできる…など
その見つけた改善すべき部分に
対策を立て
そして実行して
はじめて家計簿をつけた意味があると言えます。

世の中には色々な節約がありますが
その一つ一つが自分に合う節約とは限りません。
例えば、食費を節約するレシピ!という節約
自炊しながらも食費がかかる人には効果は大きいと思いますが
既に食費があまりかかっていない人には効果の少ない節約になります。
もっと別の簡単に取り組めて効果の大きな節約があるかもしれません。
が、そもそも
自分が食費に幾らかけているかよくわからなければ
その節約で効果があるのかないのか判断もできません。

ですので、家計簿をつけるべき人、つける意味のある人とは

・自分がどの項目にいくら使ったか把握できていない
・家計の無駄遣いがあれば改めたいと思っている


を両方満たす方です。

なんか社会人になったからつけないと…
一人暮らし始めたからつけないと…
結婚したからつけないと…
というきっかけでつけ始める方もいらっしゃると思いますが
特に目的が無ければつけなくてもよいと思います。

ぶっちゃけその数十秒、数分を
筋トレにでも充てた方が
健康になって人生充実するかと思います。

ただ、節約したいという意思・希望があって
そもそも自分のお金の使い方が把握できていない
そんな方は今日からつけると良いと思います。
節約のためにはデータ把握が必須です。

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」
という素晴らしい言葉があります。

己=自分のお金の使い方

を知ってこそ

敵=老後2000万円問題、貧困

などの、人生の敵と向き合えます。

私は小さいころから
ESSEなどの主婦向け雑誌を読むような
ふざけた感性の持ち主で
大学に進学して一人暮らしを始めたタイミングで家計簿をつけ始めていました。
家計簿をつけることは当たり前と思って
どうして家計簿をつけるのか疑いませんでした。
運が良かったんだと思います。

理由もなしに家計簿をつけるのはやる気も起こらず、ついついサボりがちになります。
せっかくつけるのであれば
節約に活用するデータを収集するんだと
目的意識をもってつければ
3日で飽きて終わりになったりしないかなと思います。

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