生活保護での生活

私の生活保護受給者時代の家計簿公開

今回は私の生活保護時代の家計簿を紹介します。
現在生活保護受給者の方
生活保護のお金の使いぶりを知りたい方
などの参考になれば幸いです。

※私が生活保護を受給していた2014年ごろの家計簿をもとに述べています。
 2020年現在、同じような生活をしたら多少の変動があるかと思います。

生活保護の家計簿の中身

〇入金額

生活保護費 12万円ほど
(内訳:家賃分43000円+生活費分8万円近く)

〇出金額

家賃  47000円(共益費4000円含む)
食費  25000円
通信費 12000円
光熱費 10000円
服・散髪 5000円
日用品  5000円
娯楽費  5000円

支出合計 109000円

この金額に多少の出費が加わりましたが
だいたい月に5000円から1万円ほどの余裕はありました。
家電が壊れたり、知人の結婚式の祝儀などについては
この余裕資金をためてなんとかやりくりしてねというのが
福祉事務所の基本スタンスです。

・食費
特に節約していませんでした。
やる気が地の底まで落ちていたので
何もする気が起きず
スーパーの弁当や、コンビニ弁当が多かったです。

・通信費
auに7500円払っていました。
そしてネット回線に4500円使っていました。
今考えるととんでもない無駄です。
格安SIM使えば半分くらいにできただろうに…と思います。
当時の自分に説教をしに行きたいです。

・光熱費
だいたいガスが4千~6千円
電気代が3千~5千円でした。
高いプロパンガスは二度と使いたくありません。
水道料金については、一定の使用料までは免除されていました。

・服・散髪
1000円カットに行き
リサイクルショップで服をそろえていました。

因みに、医療費は基本的に0円です。
虫歯の詰め物を銀歯でなくセラミックにしたい
入院して個室に入りたい
というのは医療費補助の対象ではないため実費負担になります。
生活保護受給者になったら、まず歯医者に行くなり健康診断受けるなりして
自分の身を省みるべきです。
健康はお金よりも大切です。

また、年末年始には年を越すための一時金として
期末一時扶助費が支給されます。
金額は1万円強です。

家賃についてですが
共益費は家賃とはみなされません。
生活費分のお金から負担することになります。
ですが、住居の月々の賃料だけでなく
更新費用についても負担してもらえます。
賃貸物件の更新手数料のほか
火災保険の更新、信用機関の保証期間更新も
対象になります。

まとめ

このように、生活保護は毎月の受給金額は少ないですが
それでも何とか黒字を出せる水準ではあります。
また、大きい出費にも対応する制度が用意されています。
健康で文化的な最低限度の生活は十分営めると私は思っています。
そこまで苦しい生活にはなりません。

生活保護受給前の薄給会社員時代の方が
・医療費はかかる、
・残業などしたときは自炊する余裕もなく食費もかかる
・水道料もかかる、
・しかし入るお金は生活保護とほぼ変わらない
…という理由で苦しかった記憶があります。

生活保護で生活が苦しい(赤字になる)という方は

・タバコを吸っている
・飲酒頻度が高い
・パチスロをしている
・ペットを飼っている
・外食比率が高い
・スマホゲーにじゃぶじゃぶ課金している

など、何かしら出費がかさむ要因があると私は思います。
生活保護は苦しい…という声もあるかと思いますが
たいてい、家計簿を見せてもらえば
何かしらの突っ込みどころが見つかります。

とはいえ、地域によっては本当に生活保護費が少ないところもあります。
単身者世帯でも、年齢、お住いの地域によって2万円くらいの差がでるので
家賃を除いた生活保護費の金額は6万円と少し、という事例もあります。ですが、生活保護受給者の多くは都市部で生活しており、 生活保護費が 6万円と少し…という方は少数なのも事実です。

理由はよくわからないけど、なぜかお金が足りない…
そんな時は、家計簿をつけて何にお金を使っているかを把握する
生活保護の受給に関わらず、生活を立て直すのはそこからです。

以上、生活保護受給者のリアル家計簿でした。
家計簿をつけることから色々なことがわかります。
生活保護の方も、そうでない方も
家計簿をつけることをお勧めします。

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