ひろぎんホールディングスの株主優待【クオカードが欲しいわけではなかったんだけど】
株主優待を狙って、成功することもあればこれは失敗だったというものもあります。
今回は失敗談として、クオカードや地産ギフトが貰えるひろぎんホールディングスの株主優待について紹介します。
目次
・ひろぎんホールディングスについて
・ひろぎんホールディングスの株主優待(2022年)
・ひろぎんホールディングスについて
広島県を中心に、岡山、愛媛、山口など瀬戸内地域に展開している地方銀行です。
地方銀行業界全般に言えますが、地銀よりはメガバンクの方がまだ将来性があります。
身も蓋も無いことを言ってしまえば、地銀はメガバンクの劣化版です。
地銀に出来ることはメガバンクにも出来ますので
という点を見越して、株価は現在の収益に対しては割安と言える水準になっています。
とは言え、地方銀行の枠組みで見ると、優秀な企業ではあります。
・ひろぎんホールディングスの株主優待(2022年)
ひろぎんホールディングスの株主優待は、保有株数によって変わり、100株保有の場合は500円のクオカードでした。
500株保有の場合は1000円のクオカード
1000株保有で地元特産品カタログギフト(5000円相当)
5000株保有では地元特産品カタログギフト(1万5000円相当)
になります。
あとは、倍率的に無理なのでしょうが、広島3大プロ観戦・鑑賞チケットの抽選権(1口)付与もあります。
カープファンの方が遊びで応募してみるくらいなら良いんじゃないでしょうか。ぶっちゃけ当選は応募株主の中から10組なので正直厳しいです。
カープのほかは、サンフレッチェ広島や広島交響楽団です。こちらは50組なのでまだ当たりやすいです。
優待の感想ですが、正直、クオカードはクオカードなので、それ以上の感想はありません。
さて、このひろぎんホールディングス、私にとっては失敗と言える内容でした。
なぜなら、今年の頭に株主優待についての改悪があったばかりです。
改悪前は、100株保有で地元特産品カタログギフト(2500円相当)となっていました。
はい、そもそも私が狙っていたのはこの地元特産品カタログギフト(2500円相当)です。
株主優待の改変(改悪)を受けて、幻になってしまった優待です。
私が手を出した当時の株価は100株で6万円を割っていたため、6万円の投資で毎年2500円相当のギフトと配当も毎年2000円くらい貰えるだろう…株主優待と配当利回り7%超えてる!すごい!
という机上論を導いて、ひろぎんホールディングス株を購入して満足していました。
もみじ饅頭とか食べたかったんですけどね、非常に悔しいです。
この件で、株主優待はずっと維持されるかどうかも、しっかり見極めないといけないことを改めて教えてくれました。
ただ、株主優待はがっかりな結果になりましたが、銀行株だけあって配当金はそれなりにあります。
しばらくは売却せずに持ち続けます。
株主優待にはもう期待はしていませんが、せめて業績はこのまま維持して欲しいなと願うところです。