健康で文化的な生活

生前整理は健康なうちに【自分の為にも、他人の為にも】

多かれ少なかれ、家には自分の物がありますよね。自分が亡くなったらこれらの物はどうなるか、考えたことはありますでしょうか?私の親も物を全然捨てられない性質なので、実家には嫌になるくらいの物が貯まっています。親が亡くなった際に自分が多くの手間と時間をかけて整理をするんだろうな…と思っています。そういうことを考えるとうんざりするので、実家に帰った際は片付けなどをしています。

そんなことを考えているので、私はいつ亡くなってもいいように、荷物は最小限にしようと意識しています。ということで、今回は物の整理、情報の整理、まとめて生前整理ということでお話しします。

目次
・生前整理とは?
・物を処分するにもお金がかかる時代
・まずはゴミを片付ける
・自分がちゃんとした判断を下せる限界年齢を意識する
・自分があとどれくらい生きるかを逆算する
・物の整理
・情報の整理
・生前整理は何度でも
・まとめ

生前整理とは

生きているうちに財産情報や親戚情報をまとめ、不要な持ち物を減らし、自分が亡くなっても周りが困らないようにするための作業です。ここでは『元気なうちに自分の身の回りの物、情報を整理しましょう』くらいの意味でお話を進めます。

物を処分するにもお金がかかる時代

まずは、生前整理の必要性についてです。物を捨てる、整理するにもお金がかかってしまうことを認識しましょう。特に高齢世代の価値観では、捨てるのがもったいないというのが良く見られます。気持ちはわかります。○○円出して買ったとか思い出すと、とても勿体ない感じがしますよね。

けれど、物を捨てるにもお金、若しくは時間、最悪両方が必要になります。業者にお願いするとお金がかかりますし、自分で捨てると手間がかかります。物はどこかで処分しなければなりませんが、こんなものを次の世代、兄弟親戚に押し付けたいですか?あと、自分の物は自分が整理するのが一番早いと思いませんか?私は自分のものは自分の手で生理・処分しておきたいと思っています。

まずはゴミを片付ける

生前整理の前段階のお話しです。絶対に要らないもの、純粋なゴミを処分しましょう。使わないから捨てるものではなく、使えないから捨てるものをどんどん捨てていきましょう。あからさまに不要なものは捨ててください。物をどう整理しようか、そもそも家にはどんなものがあるのか、考える邪魔になります。

自分がちゃんとした判断を下せる限界年齢を意識する

悲しいですが、人間には年齢による限界があります。

具体的な名前は出さないとしても、池袋で暴走し上級国民と揶揄された方や、GOTO利権を享受している観光族議員の幹事長など、80歳を超えた方がいらっしゃいます。テレビなどでこの方々の話し方や歩き方を見て、この人に正常な判断が出来るのか?と疑問がついたこともあるのではないでしょうか?この方々も40代や60代の頃には、頭も回り、普通に歩けていたはずです。それをぶち壊すのが加齢という現象であり、生きている以上加齢から逃げることは出来ません。もちろん80歳どころか90歳になっても正常な判断が出来る方もいますが、それは実際にその年齢になってみないと分かりません。

加齢が怖いのは、いざ80歳を過ぎて加齢によって衰えても、衰えを認識出来ないかもしれないという点です。客観的にはちゃんとした判断が下せなくなっているのに、自分ではちゃんとした判断が下せると思ってしまうんですね。ちゃんとした判断を下すことが出来る限界も存在するんです。

ということで、私は最終的な生前整理を80歳までに終わらせておきたいと考えています。80歳までに出来なかったとしたら、出来ないまま終わるんだろうな…と思っています。池袋で暴走した上級国民が一つ良いことをしたとすれば、人間は衰えてしまうという現実を教えてくれたことです。上級国民を反面教師にして、同じ過ちをしないようにしましょう。不確かな80歳以降の自分をあてにするのは止めるべきです。

自分があとどれくらい生きるかを逆算する

例えば自分が90歳まで生きると仮定してみましょう。現在40歳だとすれば残りは50年です。1日は365日として、残りは18250日になります。

その18250日でどんなことをしたいでしょうか?何をする予定でしょうか?そして、そのためには何が必要でしょうか?逆に、その18250日で使わないもの、不要なものは無いでしょうか?

自分が持っている服や食器は、残りの人生のうちで使う機会はあるのでしょうか?こう考えると、これを取っておいても誰も得しないな…と分かるものがあります。

生前整理というタイトルを付けると「捨てること」のようなマイナスイメージがついてしまうかもしれません。逆に言えば、残すものを選び、これからどう生きるかを考えなおす作業でもあります。荷物が軽い方がこれからの人生も楽になるのではないでしょうか?

物の整理

ここまでは主に生前整理の意義や意識についての話でしたが、ここからは具体的に何をするかの話をします。どんどん物を見てみましょう。

まずは食器や衣類から見てみましょう。目安としては、1年以上1回も使っていないものは、今後使う機会はまずありませんので手放して困りません。ゲームソフトや雑誌、漫画なども、3年以上手に取っていないなら手放す検討をしてみましょう。今は使っていないPCやスマホも、中身を確認して、物によっては捨ててしまいましょう。SDカードやUSBメモリなども、何が入っているか確認しておきましょう。

財布の中も見てみましょう。一生かかっても貯まり切れないポイントカードなどありませんか?1回行ったきりの診察券などないでしょうか?もう使わないと思われる貯金通帳なども解約してしまいましょう。残していても誰も嬉しくありません。

言ってしまえば、自分が持っている『すべての物』を『これから使うことはあるか』『なくても困らないか』という視点で再確認します。もしかしたら自分でも持っていたことを忘れていたものがあるかもしれませんね。ここまで紹介したことを一度でやるのはさすがに疲れるかと思います。少しずつ進めていきましょう。

情報の整理

自身の人間関係も振り返ってみましょう。

SNSや連絡先など、人間関係を増やす一方になっていませんか?連絡先も、1年に1回くらいは棚卸しておきたいです。スマホ内の100人以上の連絡先を10年くらい棚卸せずにいたとします。そのうちの最低1人は故人になっているのではないでしょうか?たまには整理しておきましょう。

これは終活になりますが、親戚関係も整理しておくと、いざ何かがあった時に遺族の方が対応しやすくなります。一覧表など作成しておきましょう。同じく終活では、財産目録、必要なオンライン手続きをまとめておくのも、残された方を楽にします。

生前整理は何度でも

生前整理を40歳の頃に行っても、50歳の頃に改めてもう1回行うと、違う結果になると思います。生前整理は1度に行おうとせずに、1年に1回など、それなりの頻度で適宜やっておきましょう。

但し、最終的な整理が出来るのは体力、判断力的に80歳がタイムリミットになると思います。 能力的な限界がいずれ来ることだけは意識しておきましょう。 自分が元気なうちに作業を進めておきたいところです。

まとめ

生前整理は自分の万が一のためだけではなく、人生の振り返りでもあります。 たまには人生の今やることだけ見るのではなく、人生のこれまでを振り返り、人生のこれからも考えてみましょう。

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