株主優待

東武鉄道の株主優待【使い倒せば節約効果大】

株主優待は、日常生活に利用しているかどうかという視点で考えると、使い勝手の良いものを選べます。 今回は東武鉄道の株主優待についてご紹介します。

東武鉄道の株主優待は、株主優待券と株主優待乗車証の2種類構成になっています。

目次
・株主優待券 2021年6月
・株主優待乗車証 2021年6月
・東武鉄道株主優待の有用度と入手方法
・東武鉄道の株主優待は東武鉄道側も得をしている

株主優待券 2021年6月

まずは株主優待券についての紹介です。

・東京スカイツリー当日券優待割引券(3割引)×5
・東武動物公園入園券×3
・東武動物公園アトラクションパス優待券(500円引)×3
・東武ワールドスクウェア優待割引券(1000円引)×5
・東武スポーツクラブ割引利用券(1100円で利用可)×5
・東武グループゴルフ場優待割引券(1000円引)×2
・谷川岳ロープウェイ優待割引券(大人200円子供100円引)×5
・東武トップツアーズ優待割引券(5%引)×2
・日光アストリアホテル入浴割引利用券(大人500円子供200円引)×5
・東武博物館入園券×5
・東武百貨店お買物優待券(5%引※1000円以上の商品)×4
・東武ストアお買物優待券(1000円毎に100円引)×10
・東武商事お買物優待券(500円毎に50円引)×5
・東武ホテルグループ宿泊優待割引券(30%引)×5
・東武ホテルグループ飲食優待割引券(10%引)×5

これらをまとめて「株主優待券」としてセットにしています。
要は東武鉄道グループの各種施設割引券セットです。

全て挙げるとかなりの数になりましたが、全部使い切れることはまず無いです。

人によって各種優待券の有用性は全く変わってくるかと思いますが、東武動物公園の入園券が使いやすさと金額的に有用度が高いかと思います。

私は動物が好きなので、東武動物公園の入園券目当てで株を保有したと言っても良いです。

東武動物公園の生き物では、ヘビクイワシが特に気に入っています。地上で生活するタカ目の大型猛禽類です。


飼育している動物園も少ない鳥なので、観たこと無い方も多いかと思います。このすらっとした脚と鮮やかなオレンジ色の整った顔がカッコいいと思ってたまに会いに行きたくなります。

最近では2021年5月17日にヘビクイワシの赤ちゃんが産まれました。お茶漬けの日である5月17日にうまれたことから「ちゃづけ」と名付けられました。

無事に元気に育って一般公開されるといいな、と思ってます。

話を戻しまして、他にも幅広い優待券が用意されています。

東武ストアお買い物優待券も、東武ストアが近くにあり普段から利用する方にとっては、有用度も高くなると思います。半年で10000円以上、東武ストアで買い物する方であれば、単純に1000円分の節約になります。

また、東武商事と言われると聞き慣れないかと思いますが、東武鉄道の駅内でファミリーマート等を運営している会社です。このファミリーマートでの会計時に利用できます。仕事に向かう際の最寄り駅が東武鉄道の駅であれば、利用する機会もあるかと思います。

スカイツリーや東武ワールドスクウェアの割引券も、外出好きには有用です。

株主優待乗車証 2021年6月

東武鉄道各駅の好きな駅から好きな駅までの1乗車に1枚利用できます。要するに切符です。

持っている株数により貰える枚数が決まります。私の保有株数は100株なので、今回は2枚貰うことになりました。

もし5800株以上を持っているなら、定期券式の優待乗車証が進呈されます。つまり優待乗車証の有効期限まで、東武鉄道の利用がフリーパスになります。すごく羨ましいです。

ルール的には浅草や船橋から乗車して、日光や鬼怒川まで行くこともできます。

出来る限りお得な区間を使いたい、というのが人情ですが、行きたい場所かどうかも加味して決めましょう。

因みに特急料金を追加で支払うことで、リバティーやスペーシアに乗車して日光などを目指すこともできます。

ただ、JR新宿発の特急など、JR駅で乗りJR路線を走る区間がについては、JRの運賃も必要になるので注意が必要です。

東武鉄道株主優待の有用度と入手方法

ということで、東武鉄道株主優待の有用度は、日常的に東武グループを利用するかどうかが重要なので、人によって大きく変わってきます。

東武鉄道沿線沿い、近郊に住み、東武グループの施設を利用することがある方は、ある程度の株価下落があったとしても優待利用で投資金額を回収できてしまうかと思います。単身世帯より家族がいらっしゃる方の方が、株主優待を利用する局面も増え、有用度は高くなります。

株主優待券、株主優待乗車証ともに、使わなければ金券ショップやメルカリで売るという選択肢があります。

反対に、株主優待が気になるのであれば、株を保有する以外にこういった場所で購入するのも選択肢になります。事情があって株を買えない方でも、株主優待を使うのはOKです。東武グループを使い倒せば購入額以上の割引、節約効果があります。

因みに今回株主優待が到着したのは2021年6月3日でした。3月決算株の中では、かなり早い到着になると思います。特にメルカリ等で購入する場合は、有効期限についてしっかり確認しておいてください。

東武鉄道の株主優待は東武鉄道側も得をしている

東武鉄道の株主優待は大盤振る舞いに感じるかもしれませんが、実は利用して貰うほど東武鉄道の利益も上がる設定になっています。

まずは東武動物公園の入園券を見てみましょう。

動物園という商売は、土地代、設備代、従業員の賃金、動物の餌代など、固定費が多くの割合を占めています。これらの出費は、来園者が100人でも1万人でも変わりません。

つまり、お客さんが多少増えたからと言って、かかるお金が増えるわけではありません。動物園の入園券を配っても、入園券の発送費用以外に東武鉄道グループの出費が増えるわけではないのです。

これがコロナ禍においては仇となり、お客さんが来なくても動物園運営にかかるお金が減らない、という苦境に陥ることもあるわけですが。

むしろ、来園したお客さんはだいたい園内フードコーナーを利用したりするので、なんだかんだでお金が回収できます。そもそも、来園のために一定数は東武鉄道の東武動物公園駅を利用するので、運賃収入も見込めます。

スカイツリーや東武ワールドスクウェアも同様です。

スカイツリーのある東京ソラマチを運営しているのも東武グループなので、スカイツリーを訪れる人の何割かはソラマチで買い物を楽しみます。スカイツリーに行く人が増えれば、ソラマチの利用者も増え、テナントの客数増につながります。直接利益を上げられるわけではありませんが、ソラマチの家賃収入安定効果があります。東武ワールドスクウェアも、施設を訪れるために東武鉄道を利用する人が一定数います。

また、東武百貨店や東武ストアのお買い物割引券ですが、割引率は1回の買い物につき10%を超えないように設定されています。例えば東武ストアでは、1000円の買い物につき100円の割引券が1枚使えるといった具合です。

この程度の割引率であれば、お買物券を利用されても利益が減る程度で済むため、業績が良くない時でも大して問題にはなりません。寧ろ利用するスーパーに迷っている際に「割引券があるから今日は東武ストアに行こう」と、需要を喚起する効果があります。

これがヤマダ電機のように割引率50%(1000円の買い物につき500円の割引券が使える)となると、話は全く変わり、株主優待を利用された場合に企業の負担が大きくなります。

例えば1000円の商品は、商品にもよりますが仕入れ原価が500円から700円ほどします。私もコンビニ、ディスカウントストアでアルバイトしていたことなどがありますが、小売業の商品価格に対する仕入れ原価率は5~7割です。人件費など無視しても、割引率50%の割引券など使われたら、その買い物について会社側は赤字になります。

このように企業にとって負担の大きい内容の株主優待は、業績が好調であれば良いですが、業績低迷時には業績をさらに悪化させるお荷物になります。業績が悪くなった場合、企業継続のためには株主優待の改悪をしなければなりません。

事実、2021年2月に企業側負担率の高いヤマダ電機の株主優待も改悪されました。改悪前は100株保有に対して5500円分(長期保有制度も含め)の割引券が、1500円分になりました。高割引率の株主優待を続けることは現実的ではないと判断されたのだと思います。

以上、東武鉄道は株主優待として各種サービスを提供していますが、幅広い事業内容によってちゃっかりその費用を回収しています。株主優待制度が会社の利益に寄与する構造になっていることから、株主優待制度はよほどの経営悪化事情が無ければ今後も同水準で継続されると考えます。

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