生活保護での生活

ケースワーカーの自宅訪問は特にネタにもならない

今回はケースワーカー様による
自宅訪問についてお話しします。
なお、これは管理人のケースなので
人によって違いが大きい点
地域の事情によって運用が変わる点は
ご理解ください。

そもそものお話をします。

管理人は問題児だったため
生活保護費を福祉事務所で
手渡しされていました。
なぜ問題児だったのかのお話は別の機会に…
また、アルバイトの収入申告のため
生活保護費の受け取り以外で
福祉事務所を訪問する月も多く
ケースワーカー様との直接会話の機会は
生活保護費を口座振り込みされている方より
ずっと多かったと認識しています。
※年間で20回は福祉事務所を訪問しています。

そのため、
自宅に訪問されるのは年に2回でした。
3年ちょっとの期間で
7回か8回訪問された記憶があります。
逆に、これだけしか訪問されませんでした。

因みに、手渡しでなければ
最低3ヶ月に1回(年に4回)は
自宅訪問を予定しているとのことでした。

さて、肝心の自宅訪問の内容ですが
全く大したことはありません。
10分か20分会話をして終わりです。
会話内容ですが
初期(自分が鬱状態だったころは)
きちんと通院しているかの確認
自分がアルバイトを始めてからは
就職活動の調子はどうか
これ以上アルバイトを増やすのは可能なのか
ということがテーマでした。

面倒くさいなと思う内容ではあります。
ですが、この会話内容は
私が福祉事務所を訪れた時に交わす会話内容と
何の変わりもありません。
わざわざ家でする理由はない会話です。

せっかく訪問しているから
住まいのことなど、家でしかできない話が
あるかと言えば全くありませんでした。
そして、家探しされる事も全くないです。
拍子抜けするくらいです。

そもそも、事前に○○日の●時頃に行きます
と、連絡があったうえでの訪問なので
抜き打ち訪問されることはありませんでした。

特に初めの1年は
セルフネグレクトの真っただ中で
ゴミをずっと放置していましたが
何か言われることもありませんでした。
半年前に訪問したときにあった
数十になるゴミ袋の山が
半年たって何も手を付けられていなくても
別に口出しするようなことではなかったのかな
と、今となっては思ってしまいます。

言い換えれば、ケースワーカー様は
そんな生活の問題に
積極的には構ってくれません。
生活に困り、何かをして欲しければ
自分から声をあげていく必要があります。
これは生活保護を受給する上での
大事な心構えです。

因みにケースワーカー様は自宅訪問の挨拶時に
ケースワーカーや福祉事務所など
生活保護に関連する単語は使いません。
○○(自分の名前)です。という挨拶をします。
生活保護受給者ということを
バレなくするための配慮です。

以上、ケースワーカー様による自宅訪問は
まったく大したことはありません。
何のための自宅訪問なのかと言われますと
届け出た住所にきちんと居住実態があるかの
確認のための自宅訪問です。
特に何か会話をしたいわけではないと思います

生活保護の方は、特に構える必要はないですし
これから生活保護を受給するか悩んでいる方も
生活保護になったら自宅訪問されるし…と
不安になる必要はないと思います。

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