健康で文化的な生活

【お風呂にいるハート形の虫】チョウバエはどこから現れるのか

温度、湿度が高くなると、虫の動きも活発になりますね。うちではハート形の羽をしている変な虫、チョウバエを見かけるようになりました。

別に気になる害はないですが、見た目も不衛生で、なんとなくうっとうしいです。とりあえずうちからはご退場いただきました。

ところでこのハート形のチョウバエ、いつの間にかうちにいた、いつの間にか湧いていたということは無いでしょうか?私も発生経路がいまいち分からず、色々調べてみました。

今回は、チョウバエがどんなルートで家に入ってくるかをまとめました。

侵入ルート1 排水管

ご家庭の水回りを掃除したことがある方はご存じかと思いますが、排水管にはにおいを塞ぐための水が溜まっています。

それが、チョウバエにとっては絶好の繁殖ポイントになります。

そして問題なのが、チョウバエが外からではなく、中からやってくることです。

アパートやマンションのような建物では、排水管内が他の部屋の排水とつながっています。

そのため、他の部屋の排水管内水たまりで育ったチョウバエが、排水管内を飛んで移動し、自分の部屋の水たまりへ移動(産卵)してくることがあります。アパートではあり得る話なので、しっかり「定期的に」掃除することです。

アパートの他の部屋にチョウバエがいないかなんて、どうしようもないですもんね。

チョウバエは成虫になるまで2週間くらいありますので、2週間に1回ペースでキッチンや浴室の排水管を掃除すれば、チョウバエを繁殖させずに済む計算になります。

私も風呂場の排水溝には気を付け、定期的に掃除をするようになりました。まだチョウバエを1日に数匹以上見かけたことは無いので、それなりに繁殖の邪魔をする効果はあるのかなと思います。

侵入ルート2 換気扇

外とつながっている換気扇、換気口も、チョウバエの侵入ルートになります。

小さい虫と言っても、チョウバエは目に見える大きさです。

フィルターなどを活用することで、ある程度は侵入を防げるのではないかと思います。

侵入ルート3 窓・ドアなど

窓やドアを開けた時に入ってくるパターンです。

ここを100%虫を遮断するのは現実的ではないと思います。

特に古い建物だと、網戸とドアの間に隙間があったりなど、完全に虫を防ぐことは出来ません。

そうでなくても、開け閉めの際に虫が入るのはどうしようもないので、ある程度は割り切ってください。

チョウバエを完全に遮断するのは無理

以上、チョウバエの侵入ルートを紹介しました。

ある程度はチョウバエの侵入を諦めつつも、繁殖させないように水回りを清掃するのが、現実的な対応です。チョウバエに限らず、ゴキブリのような虫を湧かせないためにも、排水周りの掃除は基本になります。面倒くさいですが、定期的にチェックしておきたいです。

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