つなぐ×かえるプロジェクト説明会＆リモートワークスキル研修に参加しました

NTTとKDDIが共同で実施する「つなぐ×かえる」就業支援プロジェクト
リモートワークスキル研修 兼 事業説明会に参加しました。

プロジェクトの説明会は、HPでの事業紹介を再度口頭で紹介するような内容でした。
「つなぐ×かえる」就業支援プロジェクトを紹介した時の記事にまとめて書いてます。

ここでは、リモートワークスキル研修の感想を述べておきます。

結論から言うと、

この就業支援プロジェクト自体は、IT、ネットワーク業界に就職したい方向けの内容ではあるのですが

このリモートワークスキル研修に関しては

・リモートワークをしているが、なんかうまく仕事を進められずに行き詰った社会人
・就職活動するにあたって、リモートワークのイメージが湧かない大学生

などの方にも役に立つ内容でした。
むしろそんな方こそ参加すべき研修ではないかと思いました。

リモートワークスキル研修は「リモートワークをするための様々なスキルとマインドについて」をテーマとしています。リモートワークのスキルよりも、どちらかというとリモートワークに対するマインド・考え方を聞く方が、後々の役に立ちそうです。

実際に私が働いている会社でもコロナを契機にリモートワークを導入していますが、正直言って、試行錯誤の段階です。リモートワークで生産性が上がる人もいれば、集中できなかったりオンオフが切り替えられなかったりで生産性が下がる人もいます。リモートワークのルールにもまだまだ改善の余地があります。

他の会社ではリモートワークで円滑にコミュニケーションを取るためにこんなことをしているのか… リモートワークでオンオフの切り替えが出来ない対策として、こんなことに気を付けているのか…など、新しい発見がありました。具体的には自分で休憩ルールを作ったり、ビジネスチャットでも雑談チャンネルを作ったり、リモートワークのための便利ツールを導入するなどですね。

他にも、リモートワークのメリットやデメリットについてまとめられていました。これから就職を考えている方も聞いておけば、リモートワーク出来る仕事が良いのか、出社するような仕事が良いのか、仕事を選ぶ判断基準としても役に立ちます。

リモートワークのメリットは今更ですが、通勤時間が消えてその分使える時間が増えること、介護や育児をしながらでも仕事に参加できることです。生産性を上げることは自分の趣味や家事に使える時間を増やすことにつながります。リモートワークはパソコンの電源を落とせばそこから自分の時間なので、 仕事を早く終える恩恵を非常に感じやすいです。

リモートワークスキル研修全体を通して、今更感を感じる内容もちらほらありました。でもこの研修自体がリモート参加ですので、ここは聞かなくてもいいやと思ったら全く別のことをして片手間で聞いても全く問題ありません。実際私もスマホを弄りながらかつネットで色々見ながら聞いていました。

と書くとどうかと思われそうですが、仕事でのオンライン会議の時だって普通に内職したりしてます。私を含め会社の者も、他の会社の者も、会議に参加しながら自分に関係ないところでは別の仕事をしていたりします。誰も罪悪感は感じていませんし咎める者もいません。

また、一方通行のライブ配信ですので、ちょっと聞き逃したところがあれば少し戻って再生しなおすこともできます。こちらは配信を見るだけですので、参加のハードルは非常に低くなっています。 説明会へ参加するだけでしたら、暇を持て余しているニートの活動としてもお勧めします。

感想としては、そこそこ有意義な時間だったと感じました。これからリモートワークをするにあたって、気分転換の方法やコミュニケーションの取り方を上手にやって生産性を上げて、自分の自由な時間を増やしていきたいと改めて考えさせられました。