引きこもり・ニート脱出

40歳からでもひきこもりになる可能性と、その対策

近年の内閣府は中高年の引きこもり問題を認め、現状把握のための調査を行うようになりました。中高年からの引きこもりは、決して他人事ではありません。今回は40歳を超えて引きこもりになった場合に備え、心構えをお話しします。管理人はまだ40歳ではありませんが、生活保護を受給した経験などもあるので、転落状態で生き抜く心構えは持ち合わせていると思っております。

目次
〇40歳~64歳の引きこもりは多い
〇40歳以降からでも引きこもる可能性はある
〇引きこもりになった時の対策
・節約体質になっておく
・生活保護制度など、公的支援制度を知っておく
・施設警備員など、ハードルの低い仕事があることを覚えておく
〇まとめ

40歳~64歳の引きこもりは多い

引きこもりという単語が世間に認知されて、結構な時間が経過しました。40歳~64歳で引きこもりの状態にある方は、2019年に内閣府が発表した調査によると『推計61万人』となっています。

この引きこもりの定義は『ふだんは家にいるが近所のコンビニなどには出かける』という、広義のひきこもりまで含まれています。またずっと家にいる方でも『現在、何らかの仕事をしている方』は除かれます。その状態の方が、40歳~64歳の100人に1人以上居ることになります。

40歳以降からでも引きこもる可能性はある

10年前の若年層が、社会復帰できず、そのまま引きこもりをしているんだろうな
と、思うかもしれませんが、実情は単純ではありません。10年の間に、なんとか引きこもりを脱した人もいます。一方で健全な社会生活を送っていた人が、40歳以降になってはじめて引きこもりになる場合も一定割合あります。 この調査でも、7割以上が男性で、ひきこもり期間7年以上の者が約半数と発表しています。裏を返せば、半数の方は引きこもり期間7年に満たないということです。つまり少なくとも35歳近くまでは普通に社会生活を営んでいた方ということです。全員がそうでもないでしょうから、40歳、もしくは50歳を超えてはじめて引きこもり、にもなり得るわけです。

40歳からのひきこもりは、けっして他人事ではありません。

引きこもるなんて弱い奴がやること、自分には関係ないと息巻く、現在は健全な生活をしている方が、1年後には引きこもる可能性もあるのです。40歳になってリストラにあったり、親の介護で離職せざるをえなかったが上手く社会復帰できなかったりなど、40歳に限らず引きこもりになるきっかけはいくらでもあります。

引きこもりになった時の対策

引きこもりに限りませんが、人生に躓く原因は『収入が減る、もしくは支出が増える』ことです。その結果、自分の収入内で生活していけなくなりどうにもならなくなる…です。

親の介護、離婚、自身の病気、失業…など人生に躓くきっかけにはなりますが
それ自体は問題ではありません。それに伴って引き起こされる「自分の収入内で支出を賄いきれない」ことになるのが問題です。

よって、まず少ない支出で生活できるようになり、引きこもりたくなるようなメンタルになっても最低限の収入を得る術を知っておくことが大切です。これが身についていれば多少の問題が起こっても人生詰みません。

厳密には、引きこもる手前でなんとかするための心構えと言えます。

節約体質になっておく

具体的な目安として、仮に生活保護を受給することになった場合の受給額で、生活していけるような家計になるのが理想です。とは言っても、現状お金に困っていなければ節約しようとはならないかもしれません。

そんな方は、家計簿を付けてみて『生存に必要な出費』『生活を豊かにするための出費』『タダの浪費』と、仕分けをします。そうして出費に優先順位をつけ、いざという時に切り捨てられる出費を把握しておきましょう。

生活保護制度など、公的支援制度を知っておく

貧しいのは自己責任という言葉がありますが、世の中頑張ってもどうにもならないこともあります。そんな時は、公的支援をフル活用しましょう。当サイトでは生活保護を中心にお話ししていますが、年金の減免や、住居確保給付金など生活保護に限らず色々な救済制度があります。いざという時に使える制度を知っておきましょう。

施設警備員など、働くうえでハードルの低い仕事があることを覚えておく

会社で働くことがつらくて、確かに、ブラック企業があることも、自分に合っていない仕事があるのも事実です。引きこもってしまうほどメンタルが追いつめられているなら、そんなメンタル状態で取り組むには辛い仕事が多いでしょう。

ですが、自分と相性が良いかもしれない仕事、就業する上でハードルが低い仕事もあるのも事実です。管理人の個人的な見解で具体的例を出すなら、施設警備員、セルフガソリンスタンドなどです。

要は、引きこもりたくなるメンタルに陥っても、なんとか取り組めそうな仕事を考えておきましょう。

まとめ

引きこもりは、決して他人事ではありません。他人事だと考えずに、自分に降りかかる可能性を考えることが自身の引きこもり対策になります。また、40歳からの引きこもりをテーマにしましたが、引きこもりから脱出する方法としては、年齢は関係ありません。公的支援制度をしっかり使い倒し、楽な仕事でいいので取り組みましょう。

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