生活保護での生活

生活保護受給者が交通費無料で外出を楽しむ方法

今回は生活保護受給者がJRなどの交通費をかけずに外出する方法を紹介します。なお、生活保護を受給しながら働いている方限定の方法になります。

仕事のついでに行きたいところへ行く

前置きとして
まずは生活保護の勤労控除の仕組みです。

生活保護受給者が仕事をして収入を得れば
その分生活保護費から差し引かれますが
仕事をするための交通費に使った金額は
収入とはみなされません。

例えば、往復交通費が1000円必要なところへ行き
7000円貰える仕事をしました。

この場合、生活保護受給者は
貰った7000円から
仕事に必要な交通費の1000円を除いた
6000円の収入を得たと
福祉事務所に認定されます。

この6000円のうち
一定額はそのまま手元に残り
残りは生活保護費から差し引かれます。

交通費として支払った1000円の収入は
収入として扱われません。

もう少し例をあげます。
電車で30分ほどかかるA駅に普通に行くには
電車代は片道300円かかります
往復だと600円です。

ですが、この駅に仕事のために行くなら
この600円を勤労に必要なお金として
控除することが出来ます。

つまり、仕事の交通費として仕事の収入から支払うお金であれば
生活保護費の金額に影響しないため、
家計にも影響なく利用することが出来ます。
この交通費は無料で利用できたのと同じになります。

勿論、『3時間働いて3000円貰える仕事のために往復交通費2000円払いました』というのはどうかと思います。じゃあ1000円しか残らないし、何のためにその仕事したの?となりますよね。ですが、5000円以上貰える仕事のために1000円程の交通費を払うのは、別におかしいことではありません。

何事も程度の問題で、実質交通費をタダにできるのは、あくまで労働のおまけです。労働のおまけですが、行動範囲が広くなり、色々できることもまた事実です。要は一般の方が、会社のお金で作成した定期券の範囲で、外出を楽しむことと同じ理屈です。

生活保護と非常に親和性の高い日雇い派遣という働き方

ここまで紹介した働き方に
非常に親和性が高いのが
日雇い派遣という働き方です。

いくつかの現場の中から
日ごとにどの仕事をしたいか選ぶ働き方なので
自分の都合でどの仕事をするか決められます。

○○駅に行きたいから
○○駅周辺の現場に行こう
という働き方も可能になります。

さらに突き詰めれば
○○駅周辺で13時から22時の仕事に応募して
○○駅周辺の□□へ10時から12時に寄って
それから仕事しよう、ということもできます。

私は生活保護受給者時代に
○○へ行きたいから○○駅近辺の仕事をしよう
とは全く考えませんでしたが

『明日は○○駅の近くの現場です』
と、仕事の案内が来た際に
○○駅の周りを調べ

○○駅には□□があるのか・・・
○○公園を歩いて帰ろう
▽▽で買い物していこう
●●神社へ寄ってみよう
有名なラーメン店があるから寄ってみよう
などと考え、寄り道などしていました。

仕事のついでに色々寄り道することで
行動範囲が広がったことが
心の余裕の元になったのは間違いありません。

ここまで書くと、私は仕事を選り好みしていたとも見られそうですが、当時は日雇い派遣以外に出来ることがありませんでした。そもそも日雇い派遣という働き方が、1日だけ、簡単な作業だけ、人間関係不要、など就労ハードルが非常に低いのです。そのため、他の仕事が出来ずとも、日雇い派遣でなら働けるという方もいます。当時の私もその一人でした。

以上、生活保護受給者が働くならこういうことも可能だというお話しでした。モラル的にどうなの?という部分もありますが、実行できることも事実です。生活保護で生きていくなら、制度はしっかり理解し、使えるものはフル活用しましょう。

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