節約

楽天モバイルを契約しました【無料より安いものはない】

楽天モバイルが新料金プランを発表しました

データ通信は段階性で
1GBまでは無料
3GBまでは1078円
20GBまでは2178円
それ以降は無制限に3278円
(全て10%の税込)

なんといっても

1GBまでの利用料金は0円

これは凄い革命ですね。ただ回線を持っているだけでは、全くお金がかからないというのがとんでもないです。楽天はこれをどうやって黒字に持ち込むのか気になりますが、それは一旦おいておきましょう。

パートナー回線に頼らなければならないエリア(楽天モバイルの電波が利用できないエリア)は、実質5GBまでしか使えませんが、それを差し引いてもお得さを感じるプランです。

現在はそれに加えて、キャンペーン中なので、1年間楽天モバイル回線が無料で無制限に利用できます。

「Rakuten UN-LIMIT V」お申し込みキャンペーン】プラン料金1年間無料

どんな契約になるかと言えば、現在は「Rakuten UN-LIMIT V」の契約となり、本来は月2980円かかりますが、キャンペーンで1年間楽天モバイル回線が無料で無制限に利用できます。契約から1年経過したら後は自動的に新プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」に移行します。

とりあえず契約して
メイン回線が3日で10GBに引っ掛かった時の保険にするもよし
WiMAXから乗り換えるのもよし
メイン回線にするもよし

使い方も色々模索出来て楽しいですね。なんせルールの範囲内ならお金がかからないので、失敗しても何の不都合も無く、気軽に手を出せます。どう考えても、めんどくさい以外に契約しない理由が思いつきませんでした。

ということで、乗り遅れまいと楽天モバイルを契約しました。

私はdocomoのSIMカードが使えたSIMフリー端末をデータ通信用として持っていたので、そのまま使用することにしました。

SIMカードのみの契約で、用意した端末も楽天モバイル対応端末とは明記されていませんでした。なのでちゃんと繋がるか心配していましたが、とりあえずつながりました。

一応、申し込みは2/1、SIMカードの到着が2/5、楽天のサイトに利用者情報が反映されたのが2/6と、ちょっと時間がかかったなという感想です。

これで、1年後までは無料で楽天回線の通信を使い放題で、1年後以降も1GBまではお金がかからない通信経路が手に入りました。

ちょっと様子を見て問題無さそうなら、現在使用しているWimax2を解約して、月に3000円ちょっとを浮かそうと思います。

現在使用しているWimaxは使い放題で月に3700円です。これを20GBまで使うなら2178円、それを超えても3278円に落とせるとなれば、結構な節約になります。3700円と2178円を比べると、月に1522円、年に18264円、10年で18万2640円の節約になりますね。そう考えると、定額給付金10万円以上のお金が残ることになります。もちろん1年間は無料です。

それに加えて、楽天市場での買い物にポイントが+1倍付与されます。楽天市場での買い物で、ふるさと納税が出来ることもあり、だいたい3~4万円ふるさと納税するので、毎年3~400円の還元になります。他に合わせると年に5万円は楽天市場に使っているので、ポイント還元効果は年間で+500円以上になります。

契約手数料0円
端末は既存のものを使うので出費無し
完全に無料です。

ところで、一つ失敗したことを紹介します。最近のSIMカードは後で大きさの調節が出来るんですね。SIMカードを切り離すときに好みの大きさに出来るように複数の切れ目が入っていました。

それを知らずに、SIMカードの大きさを調節するものを用意していましたが、無駄になりました。

なお、SIMカードは挿入型のSIMカードと電子型のESIMを選べます

iphoneの対応端末なら、通常のSIMが1つしか入れられなくても、電子型SIMを2つ目のSIMとして登録して、現在のキャリアと楽天回線、2つの回線を使えるようになります。SIMを楽天に切り替えれば、キャリアのデータ通信を使い切っても、楽天のデータ通信を使えるという具合です。iphoneユーザの方は検討してみてもよいのではないでしょうか。

さらに端末を自前で用意する注意点も紹介します。

楽天モバイルを利用するなら、楽天Linkを利用するのが前提になります。もしAndroidでの利用を考え、端末は自前で用意するつもりなら、Android9.0以降のものを用意してください。Android9.0以前は楽天Linkの動作確認対象外になっています。一部9.0以前のバージョンで使えた報告もあるみたいですが、保証はありません。

端末を自前で用意する場合、docomoやauのキャリア端末も利用できますが、SIMフリー化を行う必要があります。忘れないようにしましょう。

なので、楽天モバイル契約と同時に端末を購入するのもありです。一部の端末は契約と同時に購入すると、結構なポイントが還元されます。

他の注意点として、LINEの年齢確認が行えません。そのためIDで登録、電話番号で登録ができません。他のキャリアからLINEを移行する場合は問題ありませんが、新規契約してLINEも1から作る場合は注意してください。

料金の支払い方法は、クレジットカード、楽天のデビットカード、口座振替の3通りがあります。楽天のデビットカードは登録できることも確認しました。なお、口座振替には手数料がかかる点には注意です。(そもそもしばらく料金を請求されることは無いでしょうが)

ということで、楽天モバイルを契約した話になりました。

手放しで褒めまくった通り、無料で運用できる魅力的なプランですが、もちろんこんな無料プランが長続きするとは思っていません。

楽天モバイルが垂れ流している赤字額は凄まじく、他の事業で得た収益全部を吹っ飛ばしているほどです。

どこかで料金体系の見直しか、楽天全体でサービスの見直しが行われるでしょう。事実、楽天ゴールドカードの改定(改悪)も行われました。

なので、1GBまで無料が500MBまで無料に改悪される、などの展開を普通に想定しています。

また、楽天の通信網は他社と比べてかなり貧弱です。自分の生活圏内で問題なく使えるか、通信網MAPを確認したりしておきましょう。特に、プラチナバンドも使えないので建物内では繋がりにくい、という欠点も抱えています。

と考えると、メイン回線にして運用するのは少し抵抗があります。楽天を100%信用して使うよりは、何かあるかもくらいの前提で使うべきと思っています。私もとりあえずサブ回線として使います。

とはいえ、無料なので気軽に手を出せます。楽天回線1年間無料は、先着300万件ということで、220万件がすでに契約されました。終了も見えてきているので、検討・手続きはお早めにといった具合です。

因みに、契約時にコードを入れると、コードの入力者と紹介者に楽天ポイントがもらえます。ポイント乞食をするつもりはありませんので、私のコードは紹介しません。気になる方は楽天モバイルを契約してそうな、お互い得をすると嬉しい関係の知人に当たってみて下さい。ネットで漁ってもコードはすぐに出てくると思います。因みにコードには何人まで利用できるかの制限があるので、入れても意味の無いコードを掴まないように注意してください。

ここまでは楽天モバイルの話ですが、ドコモ、au、ソフトバンクともに料金体系の見直しと新料金プランの発表を行っていますね。現在は『今通信料金を見直せば、1年、10年単位で相当の節約を出来る』タイミングです。面倒な気持ちもわかりますが、検討してみることをお勧めします。

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